MQL5(MQL5.com)は、MT4/MT5でEA(自動売買)やインジケーターを入手し、購入前にデモでバックテストできる公式マーケットです。
ただし、初めて使う人は「登録方法」「MT4/MT5との連携」「入金と支払い」「ロック残高(Locked)の見方」「アクティベーション」など、つまずきやすいポイントが多いのも事実です。
この記事では、MQL5の登録〜入金・残高管理〜EAの探し方〜ダウンロード〜MT4でのバックテスト〜購入手順までを、手順通りに進めれば迷わない形でまとめました。
さらに、失敗しないEA選びのチェックポイントや、24時間稼働に便利な公式VPS(MetaTrader VPS)への導線も整理しています。
※本記事は情報提供を目的としており、投資成果を保証するものではありません。EAは必ずバックテスト・デモ運用で検証し、リスクを理解した上でご利用ください。
この記事でできること(最短ロードマップ)
MQL5(MQL5.com)を使いこなす最大のメリットは、**「買う前に検証できる」**ことです。
MQL5マーケットには優秀なEAやインジケーターが多い一方で、設定や支払いの仕組みが独特なため、最初に全体像を理解しておくと失敗を減らせます。
この記事では、次の流れを最短で迷わず進められるようにまとめました。
5分で始める手順(登録→MT4連携→デモDL→バックテスト)
まずは「購入」ではなく、無料デモをダウンロードしてバックテストするのが安全です。やることは4ステップだけです。
- MQL5アカウントを登録(メールアドレスがあればOK)
- MT4/MT5と連携(コミュニティ設定にIDとパスワードを入力)
- マーケットでEAを探して「デモ」をダウンロード
- MT4のストラテジーテスターでバックテスト(PF/DD/取引回数を確認)
この順番で進めると、いきなり課金して後悔する確率が下がります。
特にMQL5は**「デモ=バックテスト専用」**という仕組みがあるので、初心者ほどこの恩恵が大きいです。
つまずきやすいポイント(入金/Locked/アクティベーション)
MQL5で初心者が止まりやすいのは、だいたいここです。
- 入金したのに買えない → 利用可能残高ではなく、**Locked(ロック残高)**が原因のことが多い
- 再インストールで使えない → アクティベーション(インストール可能回数)を消費している場合がある
- MT4に反映されない/表示されない → MT4/MT5側のコミュニティ未連携や、別端末・別MT4を起動しているケース
- 24時間稼働で止まる → 自宅PC運用だとスリープ・回線・再起動で落ちやすい(対策は後半で解説)
このあと本文で、上記を「なぜそうなるか」まで噛み砕いて説明し、登録〜検証〜購入〜運用まで一気に繋げます。
また、EAの中身(良し悪し)を見極める判断基準は別記事で深掘りしています。
MQL5でEAを探し始めたら、あわせて読むと“地雷回避”が一段ラクになります。
👉:「MT4のマーケットで勝てるEAを見極める具体的な方法」
MQL5とは?MT4/MT5ユーザーが登録すべき理由
MQL5(MQL5.com)は、MetaTrader(MT4/MT5)を開発するMetaQuotes社が運営する、公式コミュニティ兼マーケットです。
EA(自動売買)やインジケーターの入手だけでなく、シグナル購読・VPS・フォーラム・コード共有まで、MT4/MT5を「取引ツール」から「自動売買の運用環境」に引き上げる機能が揃っています。
MT4/MT5でEAを動かすなら、MQL5はほぼ避けて通れません。なぜなら、MQL5に登録しておくことで次のメリットが生まれるからです。
- 公式マーケットからEA・インジケーターを安全に入手できる(無料デモあり)
- 購入前にストラテジーテスターでバックテストしやすい(検証→導入の流れが早い)
- 公式VPS(MetaTrader VPS)で24時間稼働まで一気に繋げられる
- 購入履歴・支払い履歴・アクティベーション管理を一元化できる
特に初心者にとって大きいのは、いきなり購入して運用するのではなく、まずは「デモ(バックテスト専用)」で検証し、数字で納得してから判断できる点です。
MQL5を理解しておくと、EA選びの失敗(買ってから後悔)をかなり減らせます。
MQL5.comでできること(マーケット/VPS/シグナル/コードベース)
MQL5の主要サービスは、ざっくり4つに整理できます。
マーケット
EA・インジケーター・ユーティリティなどを検索し、デモDL・レンタル・購入ができます。レビューや評価も確認できるため、候補を絞る入口になります。
VPS(MetaTrader VPS)
EAを24時間稼働させるための公式VPSです。MT4/MT5から直接契約し、設定も比較的シンプルなので「止めずに回したい」人の定番です。
シグナル(シグナルトレード)
他トレーダーの取引を購読し、自分の口座に反映させる機能です。EA運用とは別軸ですが、MQL5残高から支払いが発生する点は共通します。
コードベース/フォーラム
無料のコード共有や情報交換の場です。インジケーターやスクリプトを探す人にも役立ちます。
このようにMQL5は「買う場所」だけではなく、MT4/MT5を使う上での公式ハブになっています。
MT4/MT5の「マーケット」とMQL5サイトの関係(どちらからでも操作できる)
MQL5マーケットは、ブラウザ(MQL5.com)と、MT4/MT5ターミナル内の「マーケット」が連動しています。
そのため、基本的には次のように使い分けるのが効率的です。
- 探す・比較する:ブラウザ(検索・並び替えがしやすい)
- ダウンロード・導入する:MT4/MT5(そのまま反映される)
ただし、ブラウザ側で「デモをダウンロード」すると、最後に起動していたMT4/MT5が自動で立ち上がる仕様のため、複数のMT4を使っている場合は「どのMT4に入ったか」で迷いやすいです。
この記事では、こうした混乱を避けるために、登録→連携→ダウンロード→バックテストの順番で、操作のポイントを整理していきます。
また、MQL5マーケットはEAだけでなく、インジケーターの入手にも便利です。
インジケーターを「無料で大量に探したい」場合は、検索・絞り込みのコツを別記事で詳しくまとめています。
👉:MT4で無料インジケーターをダウンロードする方法|MQL5マーケット完全ガイド【1350種から検索】
MQL5アカウント登録・ログイン手順
MQL5を使うには、まず無料アカウントの作成が必要です。
登録自体は数分で終わりますが、ここで作る「ログインID」が後でMT4/MT5連携にも使われるため、最初にポイントだけ押さえておくとスムーズです。
登録に必要なもの(メール/ログインID/注意点)
用意するのは、基本的にこの2つだけです。
- 有効なメールアドレス(受信できるもの)
- ログインID(半角英数字で作成)
注意点は次の通りです。
- ログインIDは日本語不可(半角英数字が無難)
- すでに使われているIDは登録できない(弾かれたら別案にする)
- IDは後からも表示されるが、MT4/MT5側の入力で必要になるので控えておく
登録の流れはシンプルで、MQL5.comにアクセスして右上の「新規登録(Register)」から、ログインIDとメールアドレスを入力して送信します。
初回ログインとパスワード変更(安全対策)
登録を送信すると、すぐにMQL5からメールが届きます。メール内には以下が記載されています。
- ログインID
- 登録メールアドレス
- 一時パスワード
この一時パスワードでログインできたら、最初にやっておきたいのがパスワード変更です。
MQL5は「購入・入金・VPS契約」などお金が絡む操作をするため、初回のまま使い続けるのは避けるのが安全です。
また、ログイン後に「ログインできたか不安」な場合は、右上のユーザー名(プロフィール)に移動できるかで確認できます。ユーザー名が表示されていればログイン状態です。
プロフィール設定でやっておくこと(後で詰まらない)
プロフィールを凝る必要はありませんが、最低限「後で詰まりやすいポイント」を先に潰しておくと安心です。
- 登録メールアドレスが正しいか(受信できるか)
- ログインIDを控えたか(MT4/MT5連携で使う)
- パスワード変更を済ませたか
- 支払い(Payments)メニューの場所を把握したか(入金の導線)
ここまで終われば、次はMT4/MT5と連携して「ターミナル内のマーケットから直接ダウンロードできる状態」にします。
連携さえ済めば、以降はMT4/MT5側で購入・ダウンロード・バックテストまで一気に進められます。
MT4/MT5とMQL5を連携する方法(コミュニティ設定)
MQL5を登録したら、次にやるべきなのがMT4(またはMT5)との連携です。
ここを先に済ませておくと、ターミナル内の「マーケット」「シグナル」「VPS」がそのまま使えるようになり、EAのダウンロードや購入が一気に楽になります。
設定場所:ツール→オプション→コミュニティ
MT4/MT5での連携手順は共通です。
- MT4(またはMT5)を起動
- 上部メニューの「ツール」→「オプション」
- 「コミュニティ」タブを開く
- MQL5.community(またはMQL5)欄に、登録したログインIDとパスワードを入力
- OKで保存
これで、MQL5アカウントとMT4/MT5が紐づきます。
以降は、ターミナル内のマーケットから「デモ」や「購入」を実行できる状態になります。
連携できているか確認するチェック方法
連携できているか不安な時は、次のチェックが簡単です。
- ターミナル下部の「マーケット」タブが正常に表示され、商品ページが開ける
- 「購入」「デモ」などのボタン操作が進む(途中でログインを求められない)
- オプションのコミュニティ欄に入力したIDが保持されている
また、複数のMT4を使っている人は注意です。
連携は「そのMT4ごと」に設定します。別のMT4を起動していると、同じPCでも未連携状態のままのことがあります。
連携できない時の原因(ID/パス/回線/時刻ズレ など)
連携がうまくいかない場合は、原因がだいたい決まっています。
ID・パスワードが違う
コピペの空白混入、全角入力、古いパスワードのまま…が多いです。まずはMQL5サイトでログインできるか確認し、正しい情報を入れ直します。
回線・セキュリティソフト・社内ネットワーク
会社や制限の強い回線だと、MQLサービスへの通信がブロックされることがあります。家庭回線やスマホテザリングで試すと切り分けできます。
PCの時刻がズレている
意外と盲点ですが、PCの日時が大きくズレていると認証系で失敗することがあります。Windowsの「時刻を自動調整」をオンにして再試行します。
MT4/MT5自体が古い
極端に古いビルドだと不具合が出る場合があります。最新版に更新してから試すのが安全です。
ここまでできれば、次は「入金と支払いの仕組み」です。
MQL5は残高(Balance)から支払われ、さらにLocked(ロック残高)という独特の仕組みがあるので、ここを理解しておくと「入金したのに買えない」系のトラブルをほぼ防げます。
MQL5の入金方法と支払いの仕組み(Balance/Lockedを理解)
MQL5マーケットでEAを購入したり、VPSやシグナルを契約したりする場合、支払いの中心になるのが「MQL5アカウント残高(Balance)」です。
ここを理解しておくと、よくあるトラブル(入金したのに買えない/残高があるのに不足扱いになる)をかなり防げます。
入金の使い道(EA購入・レンタル・VPS・シグナル)
MQL5に入金したお金は、次の支払いに使われます。
- EA・インジケーターの購入
- EA・インジケーターのレンタル(一定期間利用)
- MetaTrader VPS(公式VPS)の利用料
- シグナル購読(シグナルトレード)
複数のサービスを同時に使っていると、残高から順番に引き落とされる・あるいは支払い予定分が確保されるため、次の「Locked」の理解が重要になります。
入金手順(PayPal/クレカ)と反映タイミング
日本からの入金方法は、基本的に次の2つが主流です。
- PayPal
- クレジットカード(Visa / MasterCard など)
入金は米ドル(USD)建てで処理されるため、日本円で支払う場合はPayPalやカード会社側の為替レート・手数料が適用されます。
「入金した金額」と「実際に反映されたUSD」はズレることがあるので、最初は少額で動作確認してから増やすのが安全です。
入金の流れは次の通りです。
- MQL5.comにログイン
- 右上のユーザー名から「支払い(Payments)」へ
- 「チャージ(Deposit)」を選択
- PayPalまたはクレジットカードを選び、金額を入力
- 決済を完了すると、通常は数分以内に残高へ反映
反映が遅い場合は、通信環境や決済側の確認処理が走っているケースもあるので、焦って連続入金をしない方が安全です(同時に支払い履歴で状況確認できます)。
Locked(ロック残高)とは?利用可能額の見方
MQL5で最も混乱しやすいのが「Locked(ロック残高)」です。
これは簡単に言うと、将来支払う予定の料金を、先に確保している状態です。
たとえば次のような表示になります。
- Balance(残高):$172
- Locked(ロック):$65
- 実際に使える金額:$107(=残高 − ロック)
ここで重要なのは、「残高がある」だけでは足りないことがある点です。
実際にEAを購入できるかどうかは、Lockedを差し引いた“利用可能額”で決まります。
残高不足で購入できない時の確認ポイント(Locked・契約中サービス)
「入金したのに購入できない」と感じた場合、まず見るべきはこの順番です。
- Lockedが増えていないか
VPSやシグナルなど、継続課金系を契約していると、支払い予定分がLockedとして確保されます。 - 利用可能額が購入額を上回っているか
表示上は残高が十分でも、Locked差し引き後に足りないことがあります。 - 同時に複数の支払いが走っていないか
レンタル更新のタイミングやVPS更新が重なると、思ったよりLockedが大きくなることがあります。
この仕組みを理解しておけば、MQL5で起こりがちな「決済エラー」の多くは自己解決できます。
支払い履歴・領収の確認方法(トラブル時に必要)
入金・購入・VPS契約などのお金の動きは、MQL5.comの「Payments(支払い)」で確認できます。
トラブル時に必要になるのは次の情報です。
- 入金が反映されているか(いつ・いくら)
- 何に支払われたか(EA購入/VPS/シグナル)
- Lockedが何のために確保されているか(契約中サービス)
購入や契約を増やしていくほど、残高管理が“事故防止”になります。
特にEAを複数テストする人ほど、Locked込みで「今いくら使えるか」を定期的に見るクセをつけておくと安心です。
MQL5マーケットでEAを探す(失敗しない探し方)
MQL5マーケットにはEAが膨大にあり、検索せずに眺めているだけだと「結局どれが良いのか分からない」状態になりがちです。
ここでは、初心者でも迷いにくいように、EA探しを“手順化”して整理します。
探し方は2ルート(ブラウザ検索/MT4・MT5のマーケット)
EAはどちらからでも探せますが、使い分けると効率が上がります。
ブラウザ(MQL5.com)で探す
検索・並び替え・カテゴリ移動がしやすく、候補を比較しやすいです。レビューを読み込むのもこちらが快適です。
MT4/MT5のマーケットで探す
見つけたEAをそのまま「デモ」や「購入」でMT4/MT5へ反映しやすいのが強みです。導入までが早いです。
おすすめは「ブラウザで候補選定 → MT4/MT5でデモDL → バックテスト」です。
この流れにすると、無駄な購入を減らせます。
絞り込みで最低限見るべき項目(対応MT4/MT5/価格形態/評価)
候補を一気に減らすために、最初にここを見ます。
対応プラットフォーム
MT4用かMT5用か。ここを間違えると導入できません。
価格形態
無料デモ(バックテスト専用)/レンタル(期間限定で実運用可)/購入(永久利用)
「まず検証」が基本なので、いきなり購入せずデモがあるEAから入るのが安全です。
評価・レビュー
評価の高さだけで決めず、レビュー数と内容の一貫性を重視します。
極端な表現(短期間で爆益など)ばかりのものは慎重に。
無料デモ・レンタル・購入の違い(初心者はデモ→レンタルが安全)
提供形式は3つあります。初心者ほど順番が重要です。
無料デモ
バックテスト専用。リアルトレードでは使えません。
ただし「買う前に検証できる」最強の安全装置です。
レンタル
指定期間だけ実運用できます。相性が良いかを少額で試しやすい反面、期限が来ると止まります。
購入
一度買えば基本は永久利用ですが、アクティベーション(後述)の概念があります。
いきなり購入するより「デモ→レンタル→購入」の方が失敗が少ないです。
アクティベーション数とは?(再インストールで減るので要注意)
EAのページにある「アクティベーション数」は、簡単に言うと“インストールできる回数”です。
PCの初期化、MT4の再インストール、環境変更などで消費されることがあり、何も考えずにやると後で困る原因になります。
安全に運用するコツは次の通りです。
- PCやMT4の再インストール前に、必要なバックアップを取る
- むやみに別端末に入れ直さない
- 長期運用するなら、環境を安定させる(VPS運用も選択肢)
24時間稼働を考える段階になったら、公式VPSを使うと環境が固定されやすいです。
👉:MT4/MT5公式「MetaTrader VPS」の使い方と料金|MQL5 VPSでEAを24時間稼働
迷った時の選定基準(「勝てそう」より「再現性」)
EA選びでありがちな失敗は「バックテストが凄い=買う」と短絡することです。
MQL5マーケットには、バックテストを“見せる”のが上手いEAもあります。
初心者ほど、次の順で見た方が安全です。
- 開発者が継続的に活動しているか(更新・サポート)
- レビューが現実的で一貫しているか(誇張が少ない)
- バックテストで一貫性があるか(特定期間だけ良い、を避ける)
- ドローダウンの出方が極端ではないか(急落型は要注意)
この「見極め」の部分は、別記事で具体例つきで深掘りしています。
MQL5で候補が出てきたタイミングで読んでおくと、地雷回避がかなり楽になります。
👉:MT4のマーケットで勝てるEAを見極める具体的な方法
EA向け:よく使う検索キーワード例(そのままコピペOK)
目的別に、まずはこのあたりを入れて探すと候補が出やすいです。
- スキャルピング系:
scalper/scalping/M1/HFT - ブレイクアウト系:
breakout/range breakout/box/channel - トレンドフォロー系:
trend/trend follow/pullback/MA - 逆張り・リバーサル系:
reversal/mean reversion/countertrend - グリッド系:
grid/martingale(※マーチンは高リスクなので別枠扱い推奨) - ゴールド系:
XAUUSD/gold - 指数・仮想通貨系:
US30/NAS100/BTC/crypto
日本語でも見つかることはありますが、MQL5は英語タイトルが多いので、基本は英語検索が強いです。
インジケーター向け:よく使う検索キーワード例
インジは「用途」を言語化して検索する方が早いです。
- 相場環境:
volatility/session/spread/market time - トレンド:
supertrend/moving average/ADX - オシレーター:
RSI/stochastic/CCI - サイン系:
signal/arrow/alert - 高値安値:
high low/fractal/support resistance - ブレイク判定:
breakout/range/channel
EAをダウンロードする方法(MQL5サイト/MT4マーケット)と保存場所
MQL5マーケットで気になるEAが見つかったら、次はダウンロードです。
ダウンロード方法は大きく2通りありますが、初心者は「どこに入ったのか分からない」状態になりやすいので、保存場所まで含めて整理します。
ダウンロードは2パターン(サイトから/MT4から)
結論から言うと、迷いにくいのは「MT4のマーケットから直接ダウンロード」です。
ただし、ブラウザで比較してそのまま落としたい場面もあるので、両方の手順を押さえておきましょう。
MQL5サイト(ブラウザ)からダウンロードする手順
- MQL5.comにログイン
- マーケットでEAの販売ページを開く(検索バーでEA名でもOK)
- 「デモ」または「購入」を選ぶ
- デモ:バックテスト専用(リアルトレード不可)
- 購入:リアルトレード可(アクティベーション制限あり)
- 「デモ」や「購入」をクリックすると、MT4(またはMT5)が自動起動する
- 自動的にEAがインストールされる(完了後、ナビゲーターに表示される)
ここで一番ハマるのが「別のMT4に入れたいのに、違うMT4が起動する」問題です。
ブラウザからのダウンロードは、基本的に“最後に起動していたMT4/MT5”が呼び出されやすいので、目的のMT4に入れたい場合は次の対策が有効です。
- 先に入れたいMT4を起動しておく → その状態でブラウザからダウンロード
- 複数MT4を使っているなら、後述の「確認場所」で入った先をチェックする
なお、外部プロトコルの確認画面(アプリ起動の確認)が出た場合は、許可してMT4を起動します。
MT4のマーケットからダウンロードする手順(おすすめ)
- MT4を起動
- ターミナル下部の「マーケット」タブを開く
- 検索バーでEA名を検索(またはカテゴリから探す)
- EAページで「デモ」または「購入」をクリック
- ダウンロード完了後、ナビゲーター内に表示される
この方法のメリットは、「どのMT4に入るか」が明確なことです。
複数MT4環境の人ほど、まずはMT4内マーケットから入れる方が混乱が少なくなります。
ダウンロードしたEAの確認場所(ナビゲーター/履歴/テスター)
「ダウンロードしたのに見当たらない」時は、まず次の3か所を確認します。
ナビゲーター(Ctrl+N)
エキスパートアドバイザー → マーケット
ここにEAが表示されます。バックテストも実運用も、基本はここから選びます。
ターミナル(Ctrl+T)
マーケット → ダウンロード
ダウンロード履歴が確認できます。入ったはずなのに表示されない時の切り分けに便利です。
ストラテジーテスター(Ctrl+R)
エキスパートアドバイザーの選択欄
バックテスト実行時に、該当EAが選択候補に出てくればOKです。
保存先(データフォルダ)とバックアップの考え方
MQL5マーケットから導入したEAは、MT4のデータフォルダに自動保存されます。
一般的には、次のような場所に入ります。
- MQL4 > Experts > Market
バックアップ目的でファイルをコピーしたくなるかもしれませんが、購入品はアクティベーションや認証が絡むため、「ファイルを持っていればOK」という扱いではありません。
基本は「同じMQL5アカウントでログインして再ダウンロード」が正攻法です(回数制限には注意)。
逆に言えば、環境を変える予定がある人ほど、次のどちらかを先に決めておくと安全です。
- 再インストールやPC変更をあまりしない運用にする
- 24時間稼働も含めて運用環境を固定する(VPS運用を検討)
このあたりは、実運用の段階で「止めない・壊さない」設計が重要になります。
MT4でEAをバックテストする手順(ストラテジーテスター)
EAは「買ってから検証」だと取り返しがつきません。MT4のストラテジーテスターを使えば、過去データでEAの挙動とリスクを事前に確認できます。ここでは、初心者でも迷わないように、バックテストの準備→実行→結果確認までを手順化して解説します。
バックテスト前に確認すること(デモ口座・過去データ・EAの前提条件)
バックテストは「EAを買う前の安全確認」です。ここを雑にすると、良いEAも悪く見えたり、逆に“危ないEA”を良く見せてしまいます。始める前に次だけ確認しておきましょう。
- EAがMT4用か(MT5用だとMT4ではテストできません)
- 推奨通貨ペア・推奨時間足があるか(説明文に書かれていることが多い)
- 過去データが入っているか(データ不足だとテストが途中で止まる原因になります)
「まずは動くか確認したい」なら、最初は短い期間(例:直近半年〜1年)でOKです。慣れたら複数年・複数条件へ広げます。
ストラテジーテスターの起動(Ctrl+R)
MT4でバックテストを行うには、ストラテジーテスターを開きます。
- メニュー:表示 → ストラテジーテスター
- ショートカット:Ctrl + R
テスターが表示されたら、ここから設定を埋めていきます。
テスト対象EAの選び方(MarketのEAがどこに出るか)
テスターの「エキスパートアドバイザー」欄(プルダウン)から、テストしたいEAを選びます。
- MQL5マーケットから入れたEAは「Market」系のカテゴリにまとまって表示されることが多い
- 見当たらない場合は、先に「ナビゲーター(Ctrl+N)→ エキスパートアドバイザー → マーケット」に出ているか確認
ここでEAが選べれば、バックテストに進める状態です。
通貨ペア・時間足・期間を設定する(最初にミスりやすい)
次の3つは、結果に直結するので丁寧に決めます。
- 通貨ペア:EAが想定している銘柄(例:USDJPY、EURUSDなど)
- 時間足:推奨があるならそれに合わせる(M1専用EAをH1で回すと別物)
- 期間:開始日〜終了日(短期で確認→長期で検証の順が安全)
最初のおすすめは「EAの推奨条件どおり」で1回回すことです。
いきなり条件を変えると、EAの特性が分からないまま迷子になります。
モデル(テスト精度)の選び方(毎ティック/コントロールポイント/始値のみ)
MT4の「モデル」は、テストの精度と速度を決めます。
- 毎ティック:最も精度が高い(基本はこれが推奨)
- コントロールポイント:中間(早いが精度は落ちる)
- 始値のみ:高速(ざっくり戦略確認向き)
スキャルピングや細かい決済ロジックのEAは、精度が落ちると結果が変わりやすいです。
迷ったら 毎ティック にしておけばOKです。
エキスパート設定で必ず見る項目(ロット・スプレッド・初期証拠金)
「エキスパート設定」ボタンから、テスト条件を整えます。
テストタブで見るポイント
- 初期証拠金:現実的な資金に合わせる(小さすぎるとロット制限にかかる場合あり)
- スプレッド:現実に近い値を入れる(デフォルトのままだと甘くなることがある)
入力タブで見るポイント
- ロット設定(固定ロット/複利/リスク%など)
- 最大ポジション数や取引制限(ある場合)
- 損切り・利確の設定(EAによってはON/OFFできる)
ここでのコツは、最初は「デフォルト設定」で1回回してから調整することです。
いきなり最適化っぽく触ると、過剰最適化の入口になります。
バックテストの実行と結果タブの見方(Result/Graph/Report)
テストを開始して完了すると、主にこの3つを見ます。
Result(結果)
- 取引履歴を確認(エントリー・決済が想定通りか)
Graph(グラフ)
- 右肩上がりかだけでなく、急落の有無を見る
- ドローダウンの“形”(ズドン型が危険)をチェック
Report(レポート)
- 総取引数
- 勝率
- PF(プロフィットファクター)
- DD(最大ドローダウン)
- 総損益
SEO記事的にも、初心者が迷うのは「どれを重視すべきか」なので、あなたのサイト方針に合わせるなら、ここは一貫して
“数字の良し悪しよりも一貫性” を軸に書くのが強いです。
よくある失敗と注意点(データ不足・短期判断・過剰最適化)
バックテストで多い落とし穴はこの3つです。
データ不足
- 途中で止まる/異常に取引が少ない
→ ヒストリカルデータを更新して再実行
短期だけで判断
- たまたま勝ちやすい相場だけ切り取って判断してしまう
→ 複数年・相場環境の違う期間も見る
過剰最適化
- パラメータを触りすぎて“その期間専用EA”になってしまう
→ まずデフォルト、次に軽い調整、最後に別期間で再検証
バックテスト結果のチェック項目(PF・DD・勝率をどう判断するか)
バックテストは、数字を眺めて「良さそう」で決めると失敗します。重要なのはPFや勝率の高さよりも、相場や条件が変わっても結果が大きく崩れない“再現性(=一貫性)”です。ここでは、PF・DD・勝率を「単体で判断しない」ための見方を、初心者でも迷わない順番で整理します。
まず結論:数字の「高さ」よりも一貫性を見る
バックテスト結果で一番大事なのは、PFが高いかどうかよりも「条件を少し変えても崩れないか」です。
短期で爆発的に増えるEAほど、特定の相場に最適化されている可能性があります。
見る順番はこの流れが安全です。
- どれくらいの期間で、どれくらいの取引回数があるか
- 途中で一撃の大崩れ(急落)がないか
- 指標(PF/DD/勝率)が極端すぎないか
- 条件を変えても再現性があるか
Profit Factor(PF)は「収益効率」だが、単体では危険
PFは「総利益 ÷ 総損失」で、1.0を超えると理屈上はプラスです。
ただしPFは、次のケースで“見た目が良く”なりやすいです。
- 取引回数が少ない(たまたま当たった期間)
- 損切りが浅く、利確が大きい設計で偶然噛み合った
- 相場が一方向だった(トレンド依存)
目安としては、長期でPFが安定して1.3〜1.5以上あるかを見るのが無難です。
ただし「PFが高い=安全」ではありません。次のDDとセットで見ます。
Drawdown(DD)は「生き残れるか」を決める最重要指標
DD(最大ドローダウン)は、資金がどれだけ減ったかの最大値です。
EA運用で一番致命的なのは、利益が小さいことよりも「途中で耐えられず退場する」ことなので、DDは最重要です。
チェックポイントは2つあります。
DDの数値(%)
- 低いほど安全寄り
- ただし低すぎる場合は、取引回数が少ない可能性も疑う
DDの“形”
- じわじわ下がる:まだ対策しやすい
- ある日突然ズドン:相場急変で破綻しやすいタイプの可能性
グラフ(Graph)で、急落がないかは必ず確認します。
勝率は高ければ良い、ではない(負け方が重要)
勝率は数字として分かりやすいですが、勝率が高いEAほど危ない場合があります。
典型例はこのパターンです。
- 小さく勝ち続ける
- たまに大きく負ける(損切りが遅い・含み損が膨らむ)
このタイプは勝率だけ見ると優秀に見えますが、相場が崩れた瞬間に利益を全部吐き出すことがあります。
勝率は「負けの大きさ」とセットで判断します。
取引回数が少ないテストは信用しすぎない
バックテストで意外と見落とされるのが取引回数です。
- 取引回数が少ないのにPFが高い
- 特定期間だけ爆益
こういう結果は「再現性」が低いことがあります。
少なくとも、ある程度の回数(数百回など)があり、複数年で同じ傾向が出ている方が信頼しやすいです。
スイング系で回数が少ないEAもあるので、そこはEAのタイプに合わせて判断します。
Recovery Factorなど“複合指標”で、無理のあるEAを弾く
単体の数字よりも、複合的に見ると地雷を弾きやすいです。
- PFがそこそこでも、DDが異常に大きい → 危険寄り
- PFが高いのに、DDも大きい → “稼げるけど死にやすい”可能性
- PFが普通でDDが小さい → 安定運用向きの可能性
最後に:購入判断で見るべき「3点セット」
バックテストで購入を考えるなら、最低限この3点セットで判断します。
- バックテスト:複数年で崩れていないか(急落なし)
- レビュー:内容に一貫性があるか(誇張が多くない)
- 開発者:継続的に更新・対応しているか
MQL5マーケットでEAの購入を検討するなら、こちらの記事が参考になります。
👉:MT4のマーケットで勝てるEAを見極める具体的な方法
EAを購入する手順(支払い→購入後の確認→再ダウンロード)
購入前の最終チェック(デモ検証・対応MT・アクティベーション)
購入ボタンを押す前に、ここだけは最終確認しておくと失敗が激減します。
- MT4用かMT5用か(買っても別プラットフォームでは使えません)
- デモで最低限のバックテストを済ませたか(動作・取引頻度・DDの形)
- アクティベーション数を理解したか(再インストールで減る可能性)
- 残高の「利用可能額」が足りているか(Balance − Locked)
特にLockedがあると「残高はあるのに買えない」が起きるので、購入直前に必ず確認します。
購入の流れ(MT4/MT5内でも、MQL5サイトでもOK)
購入はどちらからでも可能です。
- MT4/MT5のマーケットから購入
- MQL5.com(ブラウザ)から購入
手順は共通で、基本は次の流れです。
- EAの販売ページを開く
- 「購入(Buy)」をクリック
- 支払い方法を選んで決済
- 購入完了メッセージが出たらOK
- 次回MT4/MT5起動時に自動でダウンロードされる(またはすぐ反映)
ブラウザから購入した場合でも、MT4/MT5側でMQL5アカウント連携ができていれば、ターミナルに反映されます。
支払い方法(PayPal/クレジットカード/MQL5残高)
決済でよく使われるのは次の2つです。
- PayPal
- クレジットカード(Visa / MasterCardなど)
そして実際の支払いは、多くのケースで「MQL5残高」から引き落とされます。
つまり、先に入金してBalanceに反映されている状態が前提になります。
もし購入時に「残高不足」扱いになるなら、Lockedが差し引かれている可能性が高いです。
購入額よりも「利用可能額」が上回っているかを見てください。
購入後の確認方法(ターミナル/ウェブのPurchases)
購入が完了したら、次のどちらかで確認できます。
MT4/MT5ターミナルで確認
- ナビゲーター(Ctrl+N)
- エキスパートアドバイザー → マーケット
ここに購入済みEAが表示されます。
MQL5ウェブで確認
- MQL5.comにログイン
- ユーザー名 → 購入(Purchases)
購入履歴・ステータス・アクティベーション数が確認できます。
「買ったのにMT4に出ない」場合は、まずコミュニティ連携が切れていないかを疑います(ID入力が外れていることがあります)。
再ダウンロードできる条件(アクティベーション消費に注意)
購入済みEAは、同じMQL5アカウントでログインしていれば再ダウンロード可能です。
ただし注意点が2つあります。
- 環境を変えるとアクティベーションが消費される場合がある
- MT4を複数入れていると「別のMT4に入れたい」ケースで混乱しやすい
長く使うEAほど、運用環境を安定させるのが大事です。
再インストール前提の運用よりも、環境を固定して稼働させる方が失敗が少なくなります。
24時間稼働まで考えるなら、公式VPSに移すと「PCの再起動」「回線切れ」などの事故も減らせます。
(内部リンク予定:MT4/MT5公式「MetaTrader VPS」の使い方と料金|MQL5 VPSでEAを24時間稼働)
購入後にやるべきこと(いきなりリアル運用しない)
購入したらすぐリアル口座で動かしたくなりますが、事故を防ぐならこの順番が安全です。
- デモ口座で動作確認(注文が出るか、ロットは想定通りか)
- 推奨条件で数日〜数週間回して様子を見る
- ブローカーや口座仕様で挙動が変わらないか確認
- 少額リアルで開始 → 問題なければ段階的に調整
ここまでやると「買ったのに動かない」「想定外のロットで暴走」みたいなトラブルをほぼ避けられます。
公式VPS・シグナルなどMQL5サービスをどう使い分けるか(24時間運用の考え方)
MQL5は「EAを買う場所」だけではなく、EA運用を安定させるための仕組み(公式VPS・シグナル・各種サービス)が揃っています。ここをうまく使い分けると、自宅PCの電源断・回線落ち・MT4フリーズといった“運用事故”を減らし、24時間稼働の再現性を上げられます。ここでは、初心者が迷いやすい「VPSとシグナルの違い」「どれを選ぶべきか」を整理します。
まず結論:EAを自分で動かすならVPS、他人の運用をコピーするならシグナル
ざっくり言うと、選び方はこれでOKです。
- EAを自分で設定して運用したい → 公式VPS(または自宅/外部VPS)
- 自分でEA設定が難しい・裁量のプロ運用を丸ごとコピーしたい → シグナル購読
- EAの購入と運用環境の整備 → マーケット+VPS(王道)
サービスの役割が違うので、「どっちが優れているか」ではなく、目的で選ぶのが正解です。
公式VPS(MetaTrader VPS)を使うべき人・使わなくていい人
公式VPSが向いているのは、次のような人です。
- 24時間EAを回したい(夜間・仕事中も止めたくない)
- 自宅PCの再起動やスリープ、回線断が不安
- MT4/MT5の設定を“できるだけ簡単に”VPSへ移したい
一方、次のケースでは必須ではありません。
- 日中だけ稼働でOK(スイングで取引頻度が低いなど)
- 自宅PCを常時稼働でき、安定した回線と電源環境がある
- 外部VPSをすでに契約していて運用が安定している
公式VPSの具体的な使い方・料金・移行手順は別記事にまとめると、ここからの内部リンクが自然です。
(内部リンク:MT4/MT5公式「MetaTrader VPS」の使い方と料金|MQL5 VPSでEAを24時間稼働)
公式VPSを使うならこの記事で手順と料金を確認
24時間稼働を目指すなら、最終的に「どの環境で回すか」が成否を分けます。特に初心者は、外部VPSよりも MT4/MT5と連携が簡単な公式VPS(MetaTrader VPS) の方が、設定ミスや接続トラブルを減らしやすいです。
公式VPSの料金、契約手順、MT4/MT5からの移行方法、運用時の注意点までまとめたので、次のステップとしてこちらを確認してください。
→ 👉:MT4/MT5公式「MetaTrader VPS」の使い方と料金|MQL5 VPSでEAを24時間稼働
シグナル(Signals)は何ができる?EAとどう違う?
シグナルは、簡単に言うと「他人の取引を自分の口座にコピーする仕組み」です。
- EA:自分の端末(MT4/MT5)でロジックを動かして売買する
- シグナル:提供者(プロ/上級者)の取引を購読してコピーする
メリットは、EAの細かい設定や検証が苦手でも始めやすいこと。
デメリットは、「自分でロジックをコントロールできない」「提供者の運用に依存する」ことです。
シグナルを選ぶ場合も、結局は“見極め”が重要になります(長期継続、DD、取引の安定性など)。
24時間運用で起きやすい事故と、その回避策
24時間EAを回すときに多いトラブルは、実はEAのロジックより「環境」です。
- PCがスリープ/再起動で止まる
- 回線が瞬断して再接続できない
- MT4が固まってチャートが止まる
- Windows更新で再起動が入る
こうした事故を減らすために、運用環境を次のどれかに寄せます。
- 自宅PCで安定稼働(電源/回線/設定を徹底)
- 外部VPSで運用(管理は自己責任だが自由度が高い)
- 公式VPSで運用(手順が簡単でMTと相性が良い)
料金と支払い(Balance/Locked)に注意:VPS・シグナルはロック残高が発生しやすい
公式VPSやシグナルは、契約や更新が絡むため、MQL5残高の中で**Locked(ロック)**が発生しやすい代表例です。
- 「残高はあるのに買えない」
- 「更新分が確保されていて、自由に使える金額が減っている」
この状態を避けるには、購入や契約の前に必ず
- Balance(残高)
- Locked(ロック)
- 利用可能額(Balance − Locked)
を確認しておくのが安全です。
どれを選ぶべき?目的別のおすすめルート
最後に、初心者が迷わないように「おすすめルート」をまとめます。
- EAを自分で選んで運用したい(王道)
→ マーケットでEA選定 → バックテスト → 少額運用 → 公式VPSで24時間化 - 検証や設定が苦手で、まず“動く状態”が欲しい
→ シグナル購読(ただし見極め必須) → 慣れたらEAへ移行も可 - MT4を止めずに回したいがコストは抑えたい
→ 自宅PCの安定稼働(設定徹底) → 不安なら公式VPSへ
まとめ|MQL5を使いこなせば「購入→検証→運用」まで迷わない
MQL5(MQL5.com)は、MT4/MT5ユーザーがEA・インジケーターを入手し、検証し、安定運用へつなげるための公式ハブです。登録〜入金〜購入までの流れを押さえておけば、マーケットの活用が一気にラクになります。
この記事の要点は次のとおりです。
- MQL5は「登録して終わり」ではなく、MT4/MT5と連携してこそ便利になる
- 支払い前は Balance−Locked(利用可能額) を必ず確認する
- EAは購入前に無料デモのバックテストで挙動を確認し、数字は“高さ”より“崩れにくさ”を見る
- 24時間運用を考えるなら、先に運用環境(自宅PC or VPS)を決めると失敗が減る
最後に、次のステップとして迷いやすいポイントは、内部リンク先で一気に解決できます。
- 無料インジを目的別に探して導入したい
→ MT4で無料インジケーターをダウンロードする方法|MQL5マーケット完全ガイド【1350種から検索】 - EAを24時間安定稼働させたい(公式VPSの設定・料金)
→ MT4/MT5公式「MetaTrader VPS」の使い方と料金|MQL5 VPSでEAを24時間稼働 - マーケットで“勝てそうに見えるEA”を見抜く基準を固めたい
→ MT4のマーケットで勝てるEAを見極める具体的な方法
MQL5を正しく使えるようになると、「買ってから困る」が減り、検証と運用に集中できます。まずは無料デモで1本テストし、納得できたものだけを小さく運用する流れで進めていきましょう。
次に読む(あわせて読みたい)
MQL5を使い始めたら、次は「探す→選ぶ→安定運用」の精度を上げるのが近道です。目的に合わせて、以下の記事もチェックしてみてください。
- MT4で無料インジケーターをダウンロードする方法|MQL5マーケット完全ガイド【1350種から検索】
→ 無料インジを効率よく探す方法から、ダウンロード・導入手順までまとめて解説。 - MT4/MT5公式「MetaTrader VPS」の使い方と料金|MQL5 VPSでEAを24時間稼働
→ 24時間運用に必要なVPSの基礎、公式VPSの設定手順・料金・注意点を網羅。 - MT4のマーケットで勝てるEAを見極める具体的な方法
→ レビューの読み方、販売者チェック、バックテスト結果の評価など「買う前に見るべき基準」を具体化。

