はじめに|チャート配色を変えるメリットとは?
MT4(MetaTrader 4)は自由度の高いチャートカスタマイズが可能で、多くのトレーダーが自分に合った配色やレイアウトに調整して使用しています。特にチャートの色合いは、見やすさだけでなくトレードの快適さや集中力、そして眼精疲労の軽減にも関わる重要なポイントです。
たとえば、長時間チャートを監視するトレーダーにとっては、「目に優しい配色」を設定することで眼の負担を大きく減らすことができ、体へのストレスを軽減できます。また、チャートを印刷して記録に残す場合は、インクを節約できるモノクロ配色が役立ちます。

さらに、色を変えることで「気分が切り替わる」「集中力が上がる」といった心理的な効果もあり、トレードの質にも影響することがあります。トレンドラインやインジケーターを目立たせる配色にすれば、チャートの視認性が上がり、判断ミスの防止にもつながります。
この記事では、MT4チャートの配色を自分好みに変更する方法を、テンプレート付きでわかりやすく解説します。実用的な色設定からデザイン性に富んだテーマ別テンプレートまで、初心者でもすぐに使える内容を紹介していきます。
MT4チャートの色を変更するメリット【眼精疲労・印刷・集中力UP】
MT4では、チャートの背景やローソク足、インジケーターの色などを自由にカスタマイズできます。単なる見た目の変化にとどまらず、色を変更することで得られるメリットは非常に多く、トレード環境の質にも大きく影響します。
1. 長時間のチャート監視でも目が疲れにくくなる
デフォルトの黒背景に黄色や緑のローソク足が表示された配色は、長時間の使用で目が疲れやすいことがあります。
特にブルーライトの影響や高コントラストによる眼精疲労は、多くのトレーダーが感じている悩みです。
目に優しいグリーン系や柔らかいトーンの配色に変更することで、視認性を保ちつつ、目への負担を軽減できます。
実際、緑色の波長は可視光の中でも目に優しいとされており、医療分野でも採用されている色味です。
🔎参考:厚生労働省「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」
2. チャートを印刷する際にインクを節約できる
配色を白やグレー基調にすれば、印刷時のインク使用量を抑えることができます。特に「トレード記録を紙で残したい」という方には、モノクロ配色テンプレートが便利です。
・白背景に灰色グリッド
・白黒のローソク足表示
・テキストとラインも視認性を維持
このような配色は、手書きのメモを添えたり、紙ベースでの振り返りにも適しています。
3. 配色で集中力や判断の精度が上がる
チャートの色合いは気分や集中力にも影響します。
過度に派手な配色や暗すぎる背景は、知らず知らずのうちにストレスを増加させる原因になることもあります。
一方で、自分にとって見やすく落ち着く配色にすることで、トレード中の集中力や判断力が保ちやすくなるというメリットもあります。
また、特定のインジケーターやトレンドラインに目立つ色を使えば、重要なシグナルを見逃しにくくなるという実用的な利点もあります。
このように、チャートの色を変更することは「見た目」以上に、健康・コスト・トレード精度といった多くの面でプラスになります。自分に合った配色を見つけることは、快適なトレード環境づくりの第一歩といえるでしょう。
チャートの色を変更する方法|基本操作とプロパティ設定手順
MT4では、チャートの配色を自由にカスタマイズできます。背景やローソク足、ラインチャート、インジケーターなど、視認性や好みに応じて変更することで、より快適なトレード環境を整えられます。
ここでは、プロパティ画面を使った配色変更の基本操作手順をわかりやすく解説します。


1. チャートプロパティ画面の開き方
チャートの色を変更するには、まず該当のチャート上でプロパティ画面を開きます。

操作方法
- チャート上で**右クリック →「プロパティ」**を選択
または - 上部メニューの**[チャート] → [プロパティ]**をクリック(ショートカット:F8キー)
2. 色の変更は「色」タブから行う
プロパティ画面が表示されたら、「色」タブを選択します。ここでは、以下の項目ごとに色を指定できます:
設定項目 | 説明例(役割) |
---|---|
背景色(Background) | チャートの背景全体の色 |
前景色(Foreground) | 軸・価格・時間ラベルの色 |
グリッド(Grid) | 背景の格子線の色 |
上昇バー/下降バー | バーチャートの上昇・下降バーの色 |
上昇ローソク/下降ローソク | ローソク足の実体色 |
ラインチャート | 折れ線チャート時のライン色 |
出来高 | 下部に表示されるボリュームバー |
Askのライン | 買値ラインの色 |
ストップレベル | SL/TPラインの色 |
3. 色の選択方法|カスタムカラーやRGB指定も可能
- プルダウンから標準カラーを選ぶ
- 「カスタム」をクリックすれば、RGB(赤・緑・青)の数値を入力して細かく色を指定可能
- 例:
背景色 = 255,255,255
(白) - 区切りは**半角カンマ(,)**で入力
- 例:

✅ヒント:
トレードスタイルや目の疲れやすさに応じて、暗め/明るめの色を調整してみましょう。
4. 色設定後は「OK」で反映
すべての色を指定し終えたら、画面右下の「OK」ボタンを押して変更を適用します。すぐにチャートに反映され、配色が切り替わります。
5. おすすめ:設定をテンプレートとして保存する
色を変更したら、そのチャート設定を**テンプレート(定型チャート)**として保存しておくと便利です。次回からは1クリックで同じデザインを使えます。
保存方法は次のセクション「テンプレート機能の使い方」で詳しく解説します。
見やすいチャート配色は、快適なトレードの第一歩。 自分に合ったカスタマイズで、ストレスの少ない作業環境を手に入れましょう。
表示項目の調整でチャートをスッキリ見やすくする
チャートの色を整えたら、次に意識したいのが表示項目の最適化です。MT4では、価格の情報やグリッド線、出来高、Askラインなど、さまざまな要素を表示できますが、すべてを表示すると視認性が落ち、チャートがごちゃつく原因になります。
自分のトレードスタイルに合わせて、必要な情報だけを表示することで、スッキリと見やすいチャートに仕上げましょう。
1. 表示項目の調整方法
チャート上で右クリック →「プロパティ」→「全般」タブを開きます。
以下の表示項目のオン/オフを切り替えることで、チャートをカスタマイズできます。

2. 表示オプション一覧とおすすめ設定
表示項目 | 内容説明 | 初心者おすすめ |
---|---|---|
四本値を表示 | 左上にOHLC(始値・高値・安値・終値)を表示 | OFFでも可 |
Askのラインを表示 | 買値ラインを表示(スプレッド確認に便利) | ON |
グリッドを表示 | 背景に格子線を表示 | OFFでスッキリ |
出来高を表示 | 下部にティックボリュームを表示 | 必要に応じて |
ライン等の説明を表示 | 水平線やインジケーター名などのラベル表示 | ON |
期間区切りを表示 | 日足や週足で時間の区切り線を縦に表示 | OFFまたはON |
チャートを前面に表示 | インジケーターの背後にチャートを表示 | 通常はON |
チャートの自動スクロール | 現在足に自動でスクロール | ON |
チャートの右端をシフト | チャートの右側に余白を作る | ON(インジ表示に便利) |
3. 見やすさのコツと応用例
- スキャルピングや短期トレードをする方は、グリッドや四本値をオフにして視認性を上げるのがおすすめです。
- 記録を取りながらトレードする方は、期間区切りや出来高をONにしておくとデータ分析に役立ちます。
- インジケーター重視の方は、ラインの説明表示をONにしておくと混乱を防げます。
不要な表示を減らすことは、トレードに集中できる環境づくりの第一歩。
カスタムした配色と合わせて、情報の「見せ方」も整えていきましょう。
テンプレート機能の使い方|設定保存・切り替え・適用方法
MT4には、チャートの配色や表示設定をテンプレート(定型チャート)として保存・再利用できる便利な機能があります。トレードスタイルや用途に応じてテンプレートを使い分ければ、複数のチャートを素早く整えることができ、作業効率が大きく向上します。
1. テンプレートに保存できる設定項目
テンプレートには、以下のような設定内容がまとめて保存されます:
- チャートの配色(背景色・ローソク足・ラインなど)
- 表示項目(グリッド・四本値・Askラインなど)
- 適用しているインジケーターとその設定
- 時間足(タイムフレーム)やスケールは含まれません
2. テンプレートの保存方法
設定を終えたチャート上で以下の手順を実行します。

手順:
- チャート上で**右クリック →「定型チャート」→「定型として保存」**を選択
- 任意のテンプレート名を入力(例:
eye-friendly.tpl
) - 「保存」をクリック
これで、現在のチャート設定が .tpl
ファイルとしてMT4に保存されます。
3. テンプレートの適用方法
保存したテンプレートは、他のチャートにも簡単に適用できます。
手順:
- 新しいチャートを開く
- チャート上で右クリック →「定型チャート」→ 任意のテンプレート名をクリック
これだけで、配色やインジケーター設定を一括で適用できます。
4. テンプレートファイルの保存場所
保存されたテンプレートファイルは、MT4のデータフォルダ内にあります。
保存先パス:MQL4/Templates/
複数のMT4に同じテンプレートを使いたい場合、この .tpl
ファイルをコピーして別環境に移せばOKです。
5. 応用例:シーン別にテンプレートを使い分けよう
テンプレート名例 | 用途 |
---|---|
print-friendly.tpl | チャート印刷用のモノクロ配色 |
nightmode.tpl | ナイトモード配色(目にやさしい) |
scalping.tpl | 短期トレード向けのシンプル設定 |
trend.tpl | トレンド分析用インジ入りテンプレート |
テンプレート機能は、配色カスタマイズの強い味方。
一度設定すれば、複数のチャートや通貨ペアに一瞬で反映できるため、時間短縮にもなります。
実用テンプレート集|おすすめの配色レシピと活用法
ここでは、MT4チャートの配色テンプレートを目的別・テーマ別に分類して紹介します。各テンプレートは実際のトレードシーンに役立つよう設計されており、配色レシピ(RGB値付き)も明記しているため、すぐにご自身のチャートに反映できます。
印刷向き|白黒モノクロの省インクチャート

- 背景色:White
- 前景色:Silver
- グリッド:Silver
- 上昇バー:29,29,29
- 下降バー:226,226,226
- 上昇ローソク足:White
- 下降ローソク足:White
- ラインチャート:LightGray
- 出来高:LightGray
- Askのライン:73,74,65
- ストップ・レベル:73,74,65
特徴:
- 白背景+グレースケール中心の落ち着いた配色
- 手書きメモや記録のしやすさを重視
- 頻繁にチャートを印刷する人におすすめ
活用法:
- トレードの記録を紙で残したいとき
- 複数枚印刷するときのインク節約に最適
長時間監視向け|目にやさしい緑系チャート

- 背景色:31,49,52
- 前景色:104,190,141
- グリッド:104,190,141
- 上昇バー:170,207,83
- 下降バー:49,103,69
- 上昇ローソク足:170,207,83
- 下降ローソク足:49,103,69
- ラインチャート:170,207,83
- 出来高:146,140,54
- Askのライン:146,140,54
- ストップ・レベル:220,211,178
- トレンドライン:166,148,37
- ボリンジャーバンド:206,228,174
特徴:
- 緑の波長は視神経への刺激が少なく、眼精疲労対策に最適
- ナイトモード環境や暗い部屋でも見やすい配色
活用法:
- デイトレーダーや長時間モニターに向かう方
- ナイトセッションのチャート監視に最適
💡補足:モニターの「ナイトモード」と組み合わせるとさらに効果的です
テーマ別|おしゃれで個性のあるチャートカラー

🟡 ビタミンカラー配色
- 背景色:0,170,238
- 前景色:238,0,68
- グリッド:238,0,68
- 上昇バー:238,0,68
- 下降バー:255,238,0
- 上昇ローソク足:238,0,68
- 下降ローソク足:255,238,0
- ラインチャート:238,0,68
- 出来高:255,238,0
- Askのライン:255,238,0
- ストップ・レベル:255,238,0

⚫ フラットデザイン配色
- 背景色:189,195,199
- 前景色:44,62,80
- グリッド:44,62,80
- 上昇バー:231,76,60
- 下降バー:41,128,185
- 上昇ローソク足:231,76,60
- 下降ローソク足:41,128,185
- ラインチャート:231,76,60
- 出来高:44,62,80
- Askのライン:44,62,80
- ストップ・レベル:44,62,80

🟢 和風配色
- 背景色:176,202,113
- 前景色:212,220,218
- グリッド:212,220,218
- 上昇バー:248,184,98
- 下降バー:132,162,212
- 上昇ローソク足:248,184,98
- 下降ローソク足:132,162,212
- ラインチャート:248,184,98
- 出来高:132,162,212
- Askのライン:73,74,65
- ストップ・レベル:73,74,65
活用法:
- 自分だけの「気分が上がるチャート環境」を作りたい方
- SNSやブログでチャートを紹介するときのビジュアルにも◎
国別デザイン|世界をイメージしたカラーテンプレート

🇺🇸 アメリカンチャート
- 背景色:227,215,163
- 前景色:237,28,22
- グリッド:237,28,22
- 上昇バー:237,28,22
- 下降バー:0,72,131
- 上昇ローソク足:237,28,22
- 下降ローソク足:0,72,131
- ラインチャート:0,72,131
- 出来高:43,179,243
- Askのライン:43,179,243
- ストップ・レベル:43,179,243

🇨🇳 チャイニーズチャート
- 背景色:192,41,61
- 前景色:239,191,61
- グリッド:239,191,61
- 上昇バー:55,55,55
- 下降バー:239,236,229
- 上昇ローソク足:55,55,55
- 下降ローソク足:239,236,229
- ラインチャート:239,236,229
- 出来高:116,125,140
- Askのライン:55,55,55
- ストップ・レベル:55,55,55

🇯🇵 ジャパニーズチャート
- 背景色:253,239,242
- 前景色:22,94,131
- グリッド:212,220,218
- 上昇バー:201,23,30
- 下降バー:123,141,66
- 上昇ローソク足:201,23,30
- 下降ローソク足:123,141,66
- ラインチャート:201,23,30
- 出来高:123,141,66
- Askのライン:22,94,131
- ストップ・レベル:22,94,131
活用法:
- 世界のマーケットに関連づけたチャート環境
- 通貨ペア別(USDJPYなど)でデザインを分けたいときに便利
活用法:
- 世界のマーケットに関連づけたチャート環境
- 通貨ペア別(USDJPYなど)でデザインを分けたいときに便利
MT4の基本配色は標準で3種類
MT4には、あらかじめ用意された基本の配色パターンが3種類あります。チャートの色をすぐに変更したい場合は、これらのプリセットから選ぶだけで簡単に切り替えが可能です。



平均足だけを表示させるチャート設定のコツ
MT4で平均足インジケーターを使用する際、標準のローソク足やラインチャートが背後に表示されていると、重なって見づらいと感じることがあります。
そこでこのセクションでは、平均足のみをすっきりと表示させるためのチャート設定の最適化手順を紹介します。
1. 表示モードを「ラインチャート」に切り替える
まずは、MT4のチャートをローソク足やバーチャートから「ラインチャート」に変更します。
操作手順:
- 上部メニュー「チャート」→「ラインチャート」
または - キーボードショートカット:
Alt + 3
これにより、チャート上のローソク足は非表示になり、1本の折れ線表示になります。
2. ラインチャートの色を「None(非表示)」に設定する

次に、ラインチャート自体も消すことで、背景だけのチャートが完成します。これにより、平均足だけが表示される状態になります。

操作手順:
- チャート上で右クリック →「プロパティ」→「色」タブ
- 「ラインチャート」の色設定をクリックし、「None」を選択
- 「OK」で保存
3. 平均足をチャートに適用する
ラインチャートが非表示になったら、平均足インジケーターをチャートに適用します。

操作手順:
- 「ナビゲーター」ウィンドウから「平均足(Heiken Ashi)」をチャートへドラッグ&ドロップ
- ローソク足や他の表示と重なることなく、平均足だけが見やすく表示されます
✅補足:平均足インジケーターは「カスタム」インジケーター内にあります。
インジケーターの色も、プロパティから変更可能です。
4. おすすめ設定:背景と平均足の配色を整える
平均足のみを表示させた場合でも、背景色とのコントラストが不十分だと視認性が落ちます。
暗めの背景に明るい平均足色(例:緑・赤)、またはその逆で設定すると、判別しやすくなります。
まとめ:平均足のみ表示で判断しやすいチャートに
- 標準ローソク足やラインチャートをすべて非表示にすることで、平均足の視認性が向上
- トレンドの視覚的判断がしやすく、余計なノイズが減る
- ナイトモードや眼にやさしい配色と組み合わせれば、長時間の監視にも最適なチャートが完成します
よくある質問|チャート配色とテンプレートに関するQ&A
ここでは、MT4のチャート配色やテンプレート機能に関して、よくある質問をまとめました。設定がうまくいかない場合や、運用時の疑問はここで解決できます。
- 色の設定はMT4を再起動しても残りますか?
-
はい、チャートに保存されていれば残ります。
ただし、配色を変更しただけでは他のチャートには反映されません。必ずテンプレートとして保存しておくことで、次回起動時や別チャートでも再利用できます。 - テンプレートはどこに保存されていますか?
-
MT4のデータフォルダ内「Templates」フォルダに
.tpl
ファイルとして保存されます。
保存先パスの確認方法:MT4上部メニュー → ファイル → データフォルダを開く → Templates
このファイルは他のMT4へコピーすることで使い回しも可能です。
- チャートの配色におすすめの組み合わせはありますか?
-
長時間見るなら「目にやさしい緑系」、印刷するなら「白黒モノクロ」がおすすめです。
また、気分転換や用途別に使い分けるなら、国別・テーマ別テンプレートも便利です(テンプレート例は本文を参照)。 - スマホ版のMT4でもチャートの色は変えられますか?
-
いいえ、スマホアプリでは配色カスタマイズが限定的です。
MT4のモバイル版では背景やローソク足の色など一部は変更可能ですが、PC版のように細かいカスタム設定やテンプレート保存機能はありません。配色をこだわりたい場合は、PC版での操作が基本となります。 - テンプレートを複数のチャートに一括で適用する方法はありますか?
-
直接の一括適用機能はありませんが、テンプレートを使えば1クリックで反映できます。
手順:新しく開いたチャート上で右クリック →「定型チャート」→ 任意のテンプレートを選択
この操作を各チャートで行えば、見た目を統一できます。 - テンプレートにインジケーターの設定も含まれますか?
-
はい、テンプレートにはインジケーターの種類とパラメータも保存されます。
ただし、インジケーター自体がMT4にインストールされていないと、適用時に正しく読み込まれません。
補足:
トレード環境を整えることは、視認性だけでなく集中力や判断精度にも影響します。テンプレートを活用して、自分に合った配色を見つけてください。
まとめ|見やすく快適なチャートでトレードを効率化
MT4では、チャートの配色や表示項目を自分好みにカスタマイズすることで、視認性・集中力・操作効率のすべてを向上させることができます。
特に、目に優しい色合いや印刷向けの配色は、健康面や記録管理にも配慮できる重要な工夫です。また、一度設定した配色や表示構成をテンプレートとして保存しておけば、複数チャートへの適用や切り替えもスムーズに行えるようになります。
さらに、テーマ別や国別などのテンプレートを使い分けることで、気分転換や通貨ペアごとの使い分けにも対応可能。機能性とデザイン性の両立が、日々のトレードをより快適で実用的なものにしてくれるでしょう。
👀 次にやるべきこと:
- 自分に合った配色テンプレートを選ぶ
- 設定をテンプレート保存して運用を効率化
- 視認性の高いチャートでトレードの判断力をアップ
快適なチャート環境は、利益を支える土台です。
ぜひ今日から、自分だけの見やすいチャート設定を始めてみてください。
そして、視認性を高めたチャートには、**「見やすく、反応しやすいエントリーサイン」**も大切です。
インジケーター選びに悩んでいる方は、以下の記事も参考にしてみてください。