MT4でピボットを表示できる無料インジケーターをお探しではありませんか?
ピボットポイントは、前日の高値・安値・終値から計算される重要な水準で、多くのトレーダーが注目するサポートラインやレジスタンスラインを示します。エントリーや利確・損切りの判断材料として活用できるため、デイトレードからスイングトレードまで幅広く利用されています。
本記事では、MT4で使える無料ピボットインジケーター13選を厳選して紹介します。
クラシック、ウッディ、カマリラ、フィボナッチなど複数の計算方法に対応したインジケーターや、マルチタイムフレーム表示、複数通貨ペアを同時監視できる高機能ツールまで、実践的に使えるものを中心に解説。
また、ピボットの計算方法や使い方、MT4への導入手順も初心者向けに分かりやすく説明しています。
記事を最後まで読むことで、自分のトレードスタイルに合ったピボットインジケーターを選び、相場分析をより精度高く行えるようになるでしょう。
※本記事は情報提供を目的としており、投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。
ピボットインジケーターとは?|基本概念と活用メリット
ピボットインジケーターは、前日の高値・安値・終値をもとに計算される価格水準(ピボットポイント)をMT4のチャート上に表示するツールです。
ピボットは世界中のトレーダーが意識しているラインであり、価格がそのラインに到達した際に反発やブレイクアウトが発生しやすいとされています。
これらのラインは、**サポートライン(支持線)やレジスタンスライン(抵抗線)**として機能することが多く、エントリーや決済の判断に活用されます。
特に短期売買を行うトレーダーにとって、ピボットは日々の相場戦略を立てる上で欠かせない指標の一つです。
ポイント:
ピボットはMT4標準機能には含まれていないため、別途インジケーターを導入する必要があります。
MQL5の公式マーケットから無料でダウンロード可能なインジケーターが多数提供されており、誰でもすぐに利用できます。
ピボットポイントの役割と特徴
ピボットポイントには、主に以下の3つの役割があります。
- 市場心理を反映する基準線
ピボットポイントは、前日の値動きをもとに計算されるため、多くのトレーダーが注目する共通の基準値となります。
価格がこのラインを中心に上下する傾向があり、当日の相場が上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを判断する参考になります。 - サポート・レジスタンスとして機能
ピボットポイントを中心に、上に複数のレジスタンスライン(R1、R2、R3)、下に複数のサポートライン(S1、S2、S3)が配置されます。
価格がこれらのラインに到達した際に反発するケースが多く、利確や損切りの判断材料として利用されます。 - トレンド転換点の目安
価格がピボットポイントを大きく上抜けた場合は上昇トレンド、逆に下抜けた場合は下降トレンドと判断されることがあります。
これは多くの参加者が同じ水準を意識しているため、売買の集中が発生しやすいためです。
補足:
ピボットは単体で使うよりも、移動平均線やRSIなど他のテクニカル指標と組み合わせることで、より信頼性の高いシグナルが得られます。
トレードでピボットを使うメリット
ピボットインジケーターを活用することで、トレードに以下のようなメリットが得られます。
1. エントリータイミングの明確化
ピボットポイントやサポート・レジスタンスを目安にすることで、価格がどこで反発しやすいかを視覚的に判断できます。
これにより、無計画なエントリーを防ぎ、根拠のあるトレードが可能になります。
2. 利確・損切りラインの設定が容易
利確や損切りをどこに設定するかはトレーダーにとって重要な課題です。
ピボットラインを基準にすることで、感覚的な判断ではなく、客観的な根拠に基づいた決済ができます。
3. 初心者でもわかりやすい分析が可能
複雑なテクニカル指標に比べて、ピボットはシンプルな計算式で導き出されます。
そのため、初心者でも理解しやすく、すぐに実践で活用できるのが大きな魅力です。
4. 世界中のトレーダーが意識するライン
ピボットは世界中で広く使われており、多くの市場参加者が同じ水準を意識して売買するため、ライン付近での反応が強く現れる傾向があります。
これは、トレードの根拠を強化する要素にもなります。
まとめ
ピボットインジケーターは、短期売買から中長期トレードまで幅広く活用できる便利なツールです。
特にエントリーと決済の判断を明確にし、トレードをルール化するうえで大きな助けとなります。
ただし、ピボットだけに依存した判断は危険です。
移動平均線やオシレーター系指標など、複数の分析方法を組み合わせて活用することで、より精度の高いトレードが実現できます。
ピボットポイントの種類と計算方法
ピボットポイントには複数の計算方法があり、それぞれ相場の特徴やトレードスタイルに合わせて使い分けることができます。
ここでは代表的な5種類の計算方法を紹介し、計算式と特徴を解説します。
補足:以下の計算式で使用する値
- 前日高値(High)
- 前日安値(Low)
- 前日終値(Close)
クラシックピボット(Classic)
最も一般的なピボットポイントの計算方法で、多くのトレーダーが基準として使用しています。
シンプルな計算式でわかりやすく、初心者にもおすすめです。
計算式
- PP(ピボットポイント)= (High + Low + Close) ÷ 3
- R1(レジスタンス1)= (2 × PP) – Low
- R2(レジスタンス2)= PP + (High – Low)
- R3(レジスタンス3)= High + 2 × (PP – Low)
- S1(サポート1)= (2 × PP) – High
- S2(サポート2)= PP – (High – Low)
- S3(サポート3)= Low – 2 × (High – PP)
特徴
- 最も広く使われている計算方法
- 価格がPPを中心に上下するため、トレンド判断に使いやすい
- デイトレードやスキャルピングでよく活用される
ウッディピボット(Woodie)
クラシックに似ていますが、前日の終値(Close)を重視して計算します。
短期トレーダーに向いており、直近の相場心理を反映しやすいのが特徴です。
計算式
- PP = (High + Low + 2 × Close) ÷ 4
- R1 = (2 × PP) – Low
- S1 = (2 × PP) – High
- R2 = PP + (High – Low)
- S2 = PP – (High – Low)
特徴
- 終値の比重が高いため、当日序盤の値動きに敏感
- スキャルピングやデイトレードに適している
- 当日相場の方向性を素早く把握したいときに有効
カマリラピボット(Camarilla)
カマリラは価格の反転ポイントを重視した計算方法で、サポート・レジスタンスが4段階ずつ表示されます。
レンジ相場や反発を狙うトレードに向いています。
計算式(主要ライン)
- PP = (High + Low + Close) ÷ 3
- R4 = Close + 1.1 × (High – Low) ÷ 2
- R3 = Close + 1.075 × (High – Low) ÷ 2
- R2 = Close + 1.05 × (High – Low) ÷ 2
- R1 = Close + 1.025 × (High – Low) ÷ 2
- S1 = Close – 1.025 × (High – Low) ÷ 2
- S2 = Close – 1.05 × (High – Low) ÷ 2
- S3 = Close – 1.075 × (High – Low) ÷ 2
- S4 = Close – 1.1 × (High – Low) ÷ 2
特徴
- R4やS4は非常に強力な反発ラインとして意識されやすい
- レンジ相場での逆張りトレードに最適
- 価格がR3またはS3をブレイクした場合、トレンド転換の可能性が高まる
フィボナッチピボット(Fibonacci)
フィボナッチ数列を活用したピボット計算です。
自然界や相場の調整幅の目安として広く使われるフィボナッチ比率を応用しており、中期から長期のトレードに向いています。
計算式
- PP = (High + Low + Close) ÷ 3
- R1 = PP + (High – Low) × 0.382
- R2 = PP + (High – Low) × 0.618
- R3 = PP + (High – Low) × 1.000
- S1 = PP – (High – Low) × 0.382
- S2 = PP – (High – Low) × 0.618
- S3 = PP – (High – Low) × 1.000
特徴
- トレンド相場での押し目買いや戻り売りに活用できる
- 特にR3やS3は強い反発が期待できるライン
- スイングトレードやポジショントレードに最適
デマークピボット(Demark)
デマークは他のピボットと異なり、トレンド方向を考慮した計算式を採用しています。
そのため、相場の方向性を判断するのに役立ちます。
計算手順
- 基準値(X)の計算
- もしClose < Open → X = High + (2 × Low) + Close
- もしClose > Open → X = (2 × High) + Low + Close
- もしClose = Open → X = High + Low + (2 × Close)
- ピボットポイントの計算
- PP = X ÷ 4
- レジスタンス・サポート
- R1 = X ÷ 2 – Low
- S1 = X ÷ 2 – High
特徴
- 他の計算式よりトレンド方向を意識したラインを表示
- ブレイクアウト戦略や順張りトレードと相性が良い
- 短期売買にもスイングにも使える万能型
まとめ|計算方法の使い分けが重要
| 計算方法 | 特徴 | 向いているトレードスタイル |
|---|---|---|
| クラシック | 最も一般的で使いやすい | 初心者、デイトレード全般 |
| ウッディ | 終値を重視し短期に強い | スキャルピング、短期売買 |
| カマリラ | 反発ポイント重視、逆張り向け | レンジ相場、逆張り |
| フィボナッチ | 自然な調整幅を意識した分析 | スイング、中期〜長期投資 |
| デマーク | トレンド方向を考慮した計算 | 順張り、ブレイクアウト |
それぞれの計算方法には特徴があり、自分のトレードスタイルに合わせて選択することが重要です。
また、複数のピボットを比較することで相場の強弱を多角的に分析でき、より精度の高いトレード判断につながります。
MT4で使えるおすすめ無料ピボットインジケーター13選
MT4でピボットを表示するには、専用のインジケーターを導入する必要があります。
ピボットインジケーターといっても種類は非常に多く、シンプルに当日のピボットだけを表示するタイプから、複数の計算方法やマルチタイムフレームに対応した高機能タイプまでさまざまです。
ここでは、数あるインジケーターの中から無料で使えて実践的な13種類を厳選して紹介します。
クラシック、ウッディ、カマリラ、フィボナッチなど主要な計算方式に対応しているものや、複数通貨ペアの同時監視、ゾーン表示やアラート機能を備えたものまで幅広く取り上げます。
各インジケーターの特徴を理解することで、自分のトレードスタイルに最適なツールを選ぶことができ、相場分析の精度向上やエントリー・決済の判断強化につながります。
特に初心者の方は、まずはシンプルなタイプから試して徐々にステップアップしていくのがおすすめです。
1. Pivot Point Fibo RSJ MT4|フィボナッチとピボットを融合

Pivot Point Fibo RSJ MT4は、フィボナッチレートを活用してピボットポイントを計算し、最大7段階のサポートラインとレジスタンスラインを表示できるMT4用インジケーターです。
価格が各レベルで反応する様子を視覚的に確認できるため、エントリーやエグジットポイントの判断に役立ちます。
特徴として、レベルごとに色を個別設定できるほか、クラシック計算を含む複数の計算方式に対応。
また、表示するレベル数は3~7段階まで自由に選択でき、トレードスタイルに合わせてカスタマイズ可能です。
2. Pivot Trading 4|シンプルな当日ピボット表示

Pivot Trading 4は、MT4でピボットポイントとサポート・レジスタンスラインをシンプルに表示できるインジケーターです。
前日の高値・安値・終値を基に計算され、**PP(ピボットポイント)**を中心に、上側にR1~R3、下側にS1~S3を自動描画します。
ピボットポイントは相場の「日中での転換点」を示し、価格が反発しやすい水準を予測できるため、短期売買で特に有効です。
シンプルで分かりやすい表示が特徴で、株式・先物・FXなど幅広い市場で活用されています。
初心者でも使いやすく、日々のトレード戦略を組み立てる基準線として役立つツールです。
3. Professional Pivot Points|5種類の計算方法に対応

Professional Pivot Pointsは、MT4チャート上にピボットポイントやサポート・レジスタンスライン、さらにデイリーオープン・ウィークリークローズ・マンスリークローズなどの重要ラインを高い自由度で表示できるインジケーターです。
このツールは、H4・D1・W1・MN1など複数のタイムフレームから計算を選択でき、さらにStandard、Woodie、Camarilla、Fibonacci、DeMarkといった5種類の計算方式に対応しています。
他のピボット系インジケーターにはない履歴表示やタイムシフト設定が可能で、トレーダーごとに異なる取引スタイルや時間軸に合わせてカスタマイズできる点が特徴です。
特に、複数のタイムフレームや計算方式を同時に表示できるため、ラインが重なるポイントは強力なサポートやレジスタンスとして活用できます。
また、週末データの除外やラインデザインの変更、チャート背景への表示など細部まで設定可能で、高精度な分析と快適な操作性を両立しています。
おすすめポイント
- 5種類の計算方式に対応(Standard、Woodie、Camarilla、Fibonacci、DeMark)
- 履歴表示や複数時間軸の同時表示が可能
- 週末データの除外設定で正確なライン計算
- 自由度の高いカスタマイズで見やすさを追求可能
4. Pivot SR|ラベル付き表示で見やすい

Pivot SRは、指定したタイムフレームのピボットポイントとサポート・レジスタンスラインを自動的に計算し、チャート上にわかりやすく表示してくれるインジケーターです。
表示するローソク足は「直近のローソク足のみ」「すべてのローソク足」「現在のローソク足のみ」から選択可能で、ラベル表示、ラインの太さや色も自由にカスタマイズできます。
これらのラインは、反発やブレイクが起きやすい重要な価格帯として活用され、エントリーや利確、損切りポイントを判断する目安になります。
過去の価格がどのように反応したかを視覚的に確認できるため、現在の相場分析や戦略構築に役立つツールです。
5.Central Pivot Tool|ゾーン表示とアラート機能搭載

Central Pivot Toolは、中央ピボットレンジ(CPR)を中心に相場の重要なサポート・レジスタンスレベルを可視化するMT4用インジケーターです。
CPRとピボットポイントを組み合わせることで、翌日のトレンド方向や強さを予測できるのが特徴です。価格がCPRからどれだけ離れているか、また前日との比較によって、相場が強気(上昇)か弱気(下降)かを判断する参考になります。
さらに、フィボナッチレベルやOHLC(始値・高値・安値・終値)ラインの表示にも対応し、相場分析を多角的にサポートします。
アラート機能も搭載しており、価格が設定したレベルに到達した際に通知できるため、チャンスを逃さずエントリー・決済が可能です。
特徴
- 中央ピボットレンジを中心とした分析に特化
- R1~R3、S1~S3のピボットラインを自動表示
- 0.23~1.0までのフィボナッチレベル表示に対応
- デイリー、ウィークリー、マンスリーの時間枠を選択可能
- アラート機能搭載:MT4のポップアップ通知やモバイルプッシュ通知に対応
- CPRをゾーン表示できる長方形描画機能
- 過去データも含めた複数ローソク足分の表示が可能
- ラインやゾーンの色・太さ・スタイルを自由にカスタマイズ可能
- 再描画なしで安定した表示
活用例
- CPRが連続して上昇 → 市場全体が強気と判断
- CPRが連続して下降 → 市場全体が弱気と判断
- CPRの幅が狭い → 当日は強いトレンドが発生する可能性が高い
- CPRの幅が広い → トレンドが弱く、レンジ相場になりやすい
また、R1やS1へのアラート設定を活用することで、重要な価格帯での取引チャンスを逃さずに行動できます。
まとめ
Central Pivot Toolは、トレンド方向の予測、エントリーポイントの特定、損切り・利確設定の目安まで、幅広く活用できる高機能なピボットインジケーターです。
CPRとピボットポイントを組み合わせて分析することで、日々の相場戦略をより精度高く構築できるでしょう。
6. PZ Pivot Points|履歴表示対応

PZ Pivot Pointsは、チャート上にピボットポイントとサポート・レジスタンスラインを表示できるMT4インジケーターです。
履歴表示に対応しているため、過去データを使ったバックテストにも活用可能です。
複数の計算方式に対応しており、クラシック、Woodie、Camarillaなど多彩なピボット計算モードとS/R計算モードを選択できます。
また、タイムフレームの指定や、ミッドポイント表示、ラベル表示のオン・オフなど柔軟なカスタマイズが可能です。
特徴
- 履歴表示に対応し、過去のピボットラインでバックテスト可能
- タイムフレームを自由に設定できる
- ピボット計算モードを複数搭載(クラシック、Woodie、Camarillaなど)
- サポート/レジスタンス計算も複数方式から選択可能
- ラインやラベルの色、サイズを自由に変更可能
活用ポイント
シンプルなピボット分析から高度な相場検証まで対応できる万能型インジケーターです。
複数の計算式を切り替えられるため、トレードスタイルに合わせて最適な設定で運用できます。
特に、履歴表示機能を活用することで、過去の価格反応を確認しながら精度の高い戦略構築が可能になります。
7. Pivot Timeframe|マルチタイムフレーム対応

Pivot Timeframeは、MT4チャート上で任意のタイムフレームのピボットポイントを表示できるインジケーターです。
通常のデイリーピボットだけでなく、5分足や1時間足など、異なる時間軸のピボットを他のチャート上に重ねて表示できるため、マルチタイムフレーム分析に最適です。
特徴
- 5種類の計算方式に対応
(Classic、Camarilla、Tom DeMark、Fibonacci、Woodies) - 表示に使用するタイムフレームを自由に選択可能(M5、M15、H1、H4、D1、W1など)
- 任意のチャート上に適用可能で、複数の時間軸を同時分析できる
- ピボットラインの色を自由にカスタマイズ可能
活用ポイント
通常のデイリーピボットを確認しながら、上位足や下位足のピボットを重ねて表示することで、
相場全体の流れと短期的な動きを同時に把握できます。
これにより、エントリーや決済の根拠を強化し、トレード精度の向上に役立ちます。
8. Pivot MultiScanner|複数通貨ペアを一括監視

Pivot MultiScannerは、複数の通貨ペアや資産を同時に監視できる高機能インジケーターです。
各銘柄がデイリーピボットのサポート・レジスタンス(R1~R3、S1~S3)に到達した際に、MT4デスクトップ、モバイル、またはメールでアラート通知を受け取ることができます。
さらに、ピボットだけでなくATR、出来高(Volume)、RSI、ストキャスティクス、ADX、移動平均線など複数のテクニカル指標も同時に表示・監視可能です。
これにより、相場の総合的な状況を一目で把握できます。
特徴
- 複数の通貨ペアを一括スキャン
- ピボットレベル到達時にアラート通知(PC・モバイル・メール対応)
- ATR、RSI、ストキャスティクス、ADX、移動平均など複数指標を統合表示
- 通知設定は自由にカスタマイズ可能
活用ポイント
価格がR3またはS3付近に到達した際は反発が起こる可能性が高いため、
そのタイミングを自動通知でキャッチすることで、エントリーや決済のチャンスを逃しません。
ただし、必ず反発するわけではないため、他のテクニカル分析と併用してリスク管理を行うことが推奨されます。
9. Pivot Candles|ローソク足とピボットを連動表示

Pivot Candlesは、複数のローソク足からピボットレベルとトレンド方向を判定するインジケーターです。
再描画がなく、リアルタイムで正確な分析ができるため、トレンドフォローや反発狙いのトレードに適しています。
特徴
- 再描画なしで信頼性の高い表示
- ローソク足がメインラインの上にあると上昇トレンド、下にあると下降トレンドを示す
- メインラインのブレイクでトレンド転換や反発をシグナル表示
- 通常モードと**加速モード(ModeLite)**の2種類を選択可能
- 補助ラインとしてレジスタンスラインを表示
主な設定項目
- BarsHistory:表示に使用するローソク足本数
- ModeLite:長期トレンド向けの加速モード
- ResistanceLine:価格が抵抗となるラインを表示
活用ポイント
Pivot Candlesは、ローソク足の位置とメインラインの関係で相場の方向性を瞬時に判断できます。
シンプルながらトレンドの切り替わりを明確に把握できるため、エントリーや決済タイミングの目安として活用しやすいインジケーターです。
10. Average Moving Pivot|移動平均線との組み合わせ

Average Moving Pivotは、移動平均線とピボットポイントを組み合わせて売買シグナルを表示するMT4インジケーターです。
相場の方向性をわかりやすく色分けし、エントリーや決済のタイミングを視覚的にサポートします。
特徴
- 青色表示:買いシグナル
- 青いピボットラインと移動平均線がサポートラインとして機能
- 矢印が表示されたら買いエントリーの目安
- 赤色表示:売りシグナル
- 赤いピボットラインと移動平均線がレジスタンスラインとして機能
- 矢印が表示されたら売りエントリーの目安
- 2種類のピボット計算方式を組み合わせて、シグナルの精度を向上
推奨タイムフレーム
- 15分足(M15)
- 30分足(M30)
- 1時間足(H1)
活用ポイント
短期~中期のトレードに適しており、視覚的にわかりやすいシグナル表示で初心者でも扱いやすい設計です。
ピボットと移動平均線が一致するポイントは、強力なサポート・レジスタンスとして意識され、エントリーの根拠を強化できます。
11. BeST Classic Pivot Points|見やすいクラシックタイプ

BeST Classic Pivot Pointsは、最も基本的で広く使用されているクラシックピボットポイントを表示するMT4用インジケーターです。
前日の高値・安値・終値を基に計算されたピボットポイントとサポート・レジスタンスを自動で描画し、相場の方向性を判断する基準として活用できます。
特徴
- クラシックピボット計算式に基づくシンプルで分かりやすい設計
- 市場価格がピボットポイントより上なら強気(上昇傾向)、**下なら弱気(下降傾向)**として判断可能
- サポート・レジスタンスは反発やトレンド転換の目安として機能
- 手動でラインを引く手間を省き、客観的な分析が可能
クラシックピボット計算式
- PP(ピボットポイント) = (High + Low + Close) ÷ 3
- R1 = (2 × PP) – Low
- S1 = (2 × PP) – High
- R2 = PP + (High – Low)
- S2 = PP – (High – Low)
- R3 = High + 2 × (PP – Low)
- S3 = Low – 2 × (High – PP)
主な設定項目
- チャート表示設定
- 当日のローソク足範囲を示す長方形の色設定
- 当日の開始時間を示す縦線の色設定
- 日曜の取引時間を表示するか選択可能
- ライン設定
- ピボットラインやテキストの色・スタイル・サイズを自由に変更
活用ポイント
クラシックピボットは、最も基本的なサポート・レジスタンス戦略として知られ、
トレンド相場でもレンジ相場でも使いやすく、初心者から上級者まで幅広く活用されています。
相場がピボットポイント付近でどのように反応するかを確認することで、エントリーや決済の根拠を明確化できるのが魅力です。
12. Camarilla Pivots Historical|Camarillaの履歴管理

Camarilla Pivots Historicalは、Camarillaピボットポイントの履歴データをチャート上に表示できるMT4インジケーターです。
1989年にNick Scott氏によって考案されたCamarillaピボットは、特にデイトレーダーが重要なサポート・レジスタンスレベルとして利用しています。
過去データを視覚的に確認できるため、トレード検証や戦略作成に最適です。
特徴
- Camarillaピボットレベルを履歴表示してバックテストに活用可能
- R1~R4、S1~S4の重要なサポート・レジスタンスラインを自動描画
- ラベル表示や色設定が自由に変更可能
- GMTオフセットで時間調整ができ、取引環境に合わせて計算を最適化
計算式(Camarillaピボット)
- PP(ピボットポイント) = (High + Low + Close) ÷ 3
- R4 = Close + (Range × 1.1 ÷ 2)
- R3 = Close + (Range × 1.1 ÷ 4)
- R2 = Close + (Range × 1.1 ÷ 6)
- R1 = Close + (Range × 1.1 ÷ 12)
- S1 = Close – (Range × 1.1 ÷ 12)
- S2 = Close – (Range × 1.1 ÷ 6)
- S3 = Close – (Range × 1.1 ÷ 4)
- S4 = Close – (Range × 1.1 ÷ 2)
※Range = 前日の高値 – 前日の安値
活用方法
1. リスク管理
- 価格がS3やR3付近に到達した際は反発の可能性が高いため、決済やポジション縮小の判断に使用。
2. リバーサルトレード(反転狙い)
- S3到達 → 買いエントリー
- R3到達 → 売りエントリー
3. ブレイクアウトトレード
- R4突破 → 新たな上昇トレンドのシグナル
- S4突破 → 新たな下降トレンドのシグナル
主な設定項目
- GMT TimeOffset:プラットフォーム時間とピボット計算の同期
- Levels To Display:表示するピボットレベルを選択(R1~R3、S1~S3またはR3~R4、S3~S4など)
- Display Level Texts:ピボットラベル表示のオン/オフ
- Resistance Text Color:レジスタンスラベルの色設定
- Support Text Color:サポートラベルの色設定
まとめ
Camarilla Pivots Historicalは、過去の価格反応を確認しながら現在の相場を分析できるインジケーターです。
反発やブレイクアウトのシグナルを明確に示すため、デイトレードやスキャルピングにおいて、エントリー・決済ポイントの判断をサポートします。
13. Pivot Point MT4 Indicator by PipTick|柔軟な計算設定が可能

Pivot Point MT4 Indicator by PipTickは、複数の計算方式に対応したピボットポイント表示ツールです。
クラシック、フロア、フィボナッチ、ウッディ、カマリラ、デマークの6種類から選択でき、相場状況やトレードスタイルに応じた柔軟な分析が可能です。
期間も日足・週足・月足・ユーザー定義から選べるため、デイトレードからスイングトレードまで幅広く活用できます。
特徴
- 6種類の計算方式に対応
(Classic、Floor、Fibonacci、Woodie、Camarilla、DeMark) - 現在値と履歴ピボットの両方を表示可能
- サポート・レジスタンスラインを自動描画
- アラート通知機能搭載(指定ライン到達時)
- カスタムセッション時間設定に対応
- M1~MN(1分足~月足)まで全タイムフレーム対応
- 再描画なしでバックテストにも利用可能
- ライン色や太さなどを自由にカスタマイズ
活用ポイント
- 重要なサポート・レジスタンスを視覚的に把握し、エントリー・決済判断を明確化
- 複数計算方式を比較することで、強い価格帯を特定
- デイトレードでは日足設定、スイングでは週足・月足設定と時間軸を切り替えて分析可能
シンプルながら高機能で、初心者から上級者まで幅広く使える万能型ピボットインジケーターです。
ピボットインジケーターの導入方法
MT4には標準でピボットインジケーターが搭載されていないため、外部からインジケーターをダウンロードして追加する必要があります。
無料で高機能なピボットインジケーターは、MQL5公式マーケットや各種FX関連サイトから入手可能です。特にMQL5公式マーケットは安全性が高く、最新バージョンが常に提供されるためおすすめです。
インジケーターを導入する際は、以下の2つの方法があります。
- MT4内から直接ダウンロードしてインストール(MQL5マーケット利用)
- 外部サイトからファイルをダウンロードして手動で追加
それぞれの手順を順番に解説します。
1. MQL5マーケットから直接インストール
MQL5マーケットから直接インストールすると、更新や管理がMT4内で完結するため簡単で安全です。
- MT4を起動し、画面下部の「ターミナル」ウィンドウを開く
- 「マーケット」タブを選択
- 検索バーに「Pivot」や「ピボット」と入力して検索
- 目的のインジケーターを選び、**「ダウンロード」または「インストール」**をクリック
- インストールが完了したら、MT4を再起動
- 「ナビゲーター」ウィンドウ →「インディケータ」から該当インジケーターを確認し、チャートへドラッグ&ドロップ
ポイント
- MQL5にログインしていない場合は、事前にアカウント作成とログインが必要です。
- 有料インジケーターもありますが、まずは無料版を試してから検討するのがおすすめです。
2. 外部サイトからダウンロードして手動追加
MQL5以外のサイトから入手した場合は、ファイルをMT4のフォルダにコピーして設定します。
- インジケーターのファイル(.ex4または.mq4)をダウンロード
- MT4を起動し、メニューバーから「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリック
MQL4→Indicatorsフォルダを開く- ダウンロードしたインジケーターファイルをこのフォルダにコピー
- MT4を再起動
- 「ナビゲーター」ウィンドウの「インディケータ」に追加されていることを確認し、チャートへドラッグ&ドロップ
注意点
- 不明なサイトからダウンロードしたファイルはウイルスチェックを必ず実施
- 古いMT4バージョンではインジケーターが動作しない場合があるため、MT4は最新バージョンに更新しておきましょう。
まとめ
- MQL5マーケット経由が安全で手軽
- 外部ファイルを使用する場合は、必ず安全性を確認してから追加
- MT4に正しく導入できれば、あとはチャートにドラッグ&ドロップするだけで簡単に利用開始可能
これらの手順を覚えておけば、ピボットインジケーターだけでなく、他の便利なインジケーターもスムーズに導入できます。
ピボットを活用したトレード戦略
ピボットポイントは、価格が反発しやすい水準やブレイクしやすいポイントを視覚的に示すため、
トレーダーにとってエントリー・決済の根拠となる重要なツールです。
ここでは、代表的なピボット活用法を3つの戦略に分けて解説します。
初心者でも使いやすい戦略から、上級者向けの応用法まで幅広くカバーします。
1. ピボットポイント反発トレード(逆張り戦略)
価格がピボットポイントやサポート・レジスタンスラインに到達した際に反発を狙う戦略です。
相場が重要なラインに接近すると、参加者の売買が集中しやすく、反発が起きやすいため短期トレードに適しています。
エントリー例
- S1に接近 → 買いエントリー(反発を想定)
- R1に接近 → 売りエントリー(反発を想定)
決済例
- エントリー方向と反対側のピボットラインで利益確定
- エントリーしたラインを少し超えた位置にストップロスを設定
ポイント
- ボラティリティが高い時間帯(ロンドン時間やNY時間)に有効
- RSIやストキャスティクスなどのオシレーターと併用して反発確認を強化
- 経済指標発表直後など、急激な値動きがある場面は避ける
2. ピボットブレイクアウトトレード(順張り戦略)
価格がピボットラインを突破した方向にトレンドが発生することを狙う戦略です。
特にR2やS2といった上位レベルをブレイクした場合は、勢いが強くなる傾向があります。
エントリー例
- R1を上抜け → 買いエントリー
- S1を下抜け → 売りエントリー
決済例
- R2やS2を目標に利益確定
- 直近のピボットラインの少し内側にストップロスを設定
ポイント
- ブレイクアウトのだましを避けるため、ローソク足終値での確定を確認してからエントリー
- 出来高やADXなどトレンド系指標と組み合わせると精度アップ
- 強いトレンドが発生しやすい指標発表時にも有効
3. ピボットと上位足を組み合わせたマルチタイムフレーム分析
上位足のピボットラインは、より強力なサポート・レジスタンスとして機能します。
短期足だけでなく、日足や週足ピボットも確認することで、トレードの信頼性を高められます。
活用例
- 5分足チャートでエントリー
- 1時間足や日足のピボットを意識し、重要ラインで分割決済や保有判断
- 複数タイムフレームのピボットが重なる位置は「強力な節目」として注目
メリット
- ノイズの多い短期足だけでは見えない大きな流れを把握できる
- トレンドと逆方向への無理なエントリーを減らせる
4. ピボット戦略を成功させるための注意点
ピボットは万能ではなく、他のテクニカル分析と組み合わせて使うことで精度が高まります。
以下のポイントを意識しましょう。
- ファンダメンタルズ要因を確認する
- 経済指標や要人発言で大きく価格が動く場面では、ピボットの効力が弱まる可能性があります。
- 相場環境を見極める
- レンジ相場では反発戦略が有効
- 強いトレンド相場ではブレイクアウト戦略を優先
- リスク管理を徹底する
- 常にストップロスを設定し、損失を限定する
- 複数ポジションを持つ場合は分割決済でリスクを分散
まとめ
- 反発戦略(逆張り):レンジ相場で有効、サポート・レジスタンスでの反発を狙う
- ブレイクアウト戦略(順張り):トレンド発生時に有効、突破方向にエントリー
- マルチタイムフレーム分析:短期足と上位足のピボットを組み合わせて精度アップ
ピボットポイントはシンプルながら強力な分析ツールです。
適切な戦略とリスク管理を組み合わせることで、トレードの成功率を大きく高めることができます。
ピボットで相場の重要な価格帯を把握したら、エントリーサイン表示インジケーターと組み合わせて活用しましょう。
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ピボットインジケーターを使う際の注意点
ピボットインジケーターは、相場の重要な価格帯を簡単に把握できる便利なツールですが、単独での判断に頼ると誤ったトレード判断につながる可能性があります。
ここでは、ピボットを使いこなすために押さえておきたい注意点を解説します。
1. ピボットは万能ではない
ピボットは前日の価格データを基に算出されるため、当日の急激な値動きには対応できないという弱点があります。
特に、以下のような局面ではピボットだけを頼りにせず、他の分析手法と併用することが重要です。
- 経済指標発表直後(例:雇用統計、FOMCなど)
- 要人発言による急変動
- 地政学リスクや突発的なニュース発生時
ポイント
移動平均線やRSI、ボリンジャーバンドなど、他のテクニカル指標と組み合わせて判断することで、精度を高められます。
2. 相場環境による使い分けが必要
ピボットは相場がレンジかトレンドかによって機能性が大きく変化します。
- レンジ相場
- 価格がピボット付近で反発しやすく、逆張り戦略が有効
- S1・R1を目安に利確や損切りを行いやすい
- トレンド相場
- ピボットを大きく突破するケースが多く、ブレイクアウト戦略が有効
- R2やS2以上を目安にトレンドフォローを検討
相場環境を誤ると「反発を狙ったがそのままブレイクして損失拡大」といったケースが起こりやすくなります。
3. 上位足ピボットを意識する
短期足のピボットだけを見ていると、上位足で形成された重要な価格帯を見落とす危険があります。
日足・週足・月足のピボットは多くのトレーダーが注目しており、強力なサポート・レジスタンスとして機能しやすいです。
- 例:5分足では反発しても、1時間足のピボットが近くにあるとすぐに反転する可能性あり
- 日足や週足のピボットを重ねて確認し、複数ラインが重なる箇所は「強い節目」として意識
4. 騙しシグナルに注意する
ピボットラインを一時的に突破した後、すぐに反対方向へ戻る**「騙し」**はよく発生します。
特にR1・S1付近ではだましが多いため、以下の対策を取りましょう。
- ローソク足終値での確定を確認してからエントリーする
- 出来高(Volume)やADXなどのトレンド系指標でブレイクの信頼性を判断
- ストップロスを必ず設定し、損失を限定する
5. リスク管理を徹底する
ピボットはエントリーと決済の目安になりますが、損失を完全には防げません。
常にリスク管理を行い、資金を守ることが最優先です。
- ストップロスの設定は必須
- S1やR1を基準に損切りラインを設定
- ボラティリティが高い場合は少し広めに設定
- 分割決済で利益を確保
- R2やS2などの中間ラインで一部利確
- 残りはトレンドに乗せて伸ばす
6. インジケーターの設定を定期的に見直す
MT4で使用するピボットインジケーターには複数の計算方式があります(クラシック、ウッディ、カマリラ、フィボナッチ、デマークなど)。
相場状況によって最適な方式が変わるため、一定期間ごとに設定を見直すことが重要です。
- クラシック:もっとも一般的で汎用性が高い
- カマリラ:デイトレードや短期売買向き
- フィボナッチ:中長期トレードに適している
まとめ
ピボットインジケーターは、相場の重要な価格帯を瞬時に把握できる強力なツールです。
しかし、以下の点を意識して使うことで、より安全かつ精度の高いトレードが可能になります。
- 経済指標やニュースによる急変動には注意
- レンジ相場とトレンド相場で戦略を使い分ける
- 上位足ピボットを確認して複数ラインが重なる節目を意識
- 騙しシグナル対策として終値確認や補助指標を活用
- リスク管理を徹底し、損失を最小限に抑える
ピボットは「万能な答え」ではなく、あくまでも判断を補助するツールです。
適切な分析と組み合わせることで、トレードの精度を大きく向上させられます。
まとめ|MT4ピボットインジケーターで取引精度を向上
ピボットインジケーターは、前日の価格データ(高値・安値・終値)から計算された重要な価格帯を視覚化することで、
トレーダーが意識すべきサポート・レジスタンスを簡単に把握できる強力なツールです。
MT4でピボットを活用することで、以下のメリットが得られます。
- 反発やブレイクポイントを明確化し、エントリー・決済の判断を強化
- デイトレードからスイングまで幅広いトレードスタイルに対応
- 他のテクニカル指標と組み合わせることで戦略の精度向上
- 上位足のピボットを重ねて分析することで、強力な節目を特定
ただし、ピボットは万能ではないため、経済指標発表や急激な相場変動時は特に注意が必要です。
常にリスク管理を徹底し、損切りラインを明確に設定した上で運用しましょう。
次のステップ
- 自分のトレードスタイルに合った無料ピボットインジケーターを導入
- 日足・週足ピボットを活用し、複数時間軸で相場を分析
- RSIや移動平均線など、他のテクニカル指標と併用して精度を高める
ピボットインジケーターを効果的に使いこなせば、相場の流れを先読みした戦略的なトレードが可能になります。
まずは基本的なクラシック計算方式から始め、徐々にCamarillaやフィボナッチなどへと広げていきましょう。
適切な分析とリスク管理を組み合わせることで、MT4でのトレード精度を着実に向上させることができます。
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