EA(自動売買)総合ガイド|無料EA検証・選び方・バックテスト・運用まで【MT4】

EA総合ガイド
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EA(自動売買)は、正しく選んで正しく運用すれば、裁量よりもブレの少ないルール運用ができます。
一方で、仕組みやリスクを理解しないまま動かすと、相場急変・スプレッド拡大・トレンド継続など“想定外”で一気に崩れることもあります。

このページでは、TOKYO-EAにあるEA関連の記事を 「探しやすい/迷わず読める」 ように目的別に整理しました。
EAとは何か(基礎)→ リスクと失敗パターン → バックテストで検証 → 24時間運用(VPS/自宅PC)→ 無料EAの比較 まで、必要な情報へ最短でたどり着けます。

「まず何から読めばいい?」という方は、以下の順番がおすすめです。
① EAとは? → ② EAのリスク → ③ MT4バックテスト → ④ 無料EA検証まとめ(気になる戦略へ)

目次

はじめてのEA:まず読むべき記事(最短ルート)

EA(自動売買)でいちばん多い失敗は、「良さそうなEAを見つけた → すぐ稼働 → 想定外で崩れる」という流れです。
これを防ぐには、仕組み → リスク → 検証(バックテスト) の順に“最低限の知識”を先に入れておくのが最短です。

この章では、TOKYO-EA内の記事を 初心者向けの推奨順 に並べています。
迷ったら、上から順番に読み進めるだけでOKです。

1)まずは「EAの全体像」をつかむ(仕組み・メリット/デメリット)

EAが何をしているのか、裁量と何が違うのか、メリットだけでなくデメリットまで理解すると、
「自分にEA運用が向いているか」「どこで事故が起きるか」が見えるようになります。

👉:EAとは?仕組み・メリット・デメリット・注意点を初心者向けに解説


2)次に「やってはいけない運用」を知る(破綻パターンと回避策)

EAは“勝つこと”よりも先に、大負けを避ける設計が重要です。
特にマーチンゲールやグリッド(トラリピ型)は、平常時に勝ちやすく見えても、急変動でリスクが爆発しやすい傾向があります。

👉:EAのリスク完全ガイド|破綻パターンとマーチン・グリッドの危険性、回避策まで解説【MT4/MT5】

あわせて、勝てない原因を“検証で潰す”チェックリストもセットで読むと、再現性が上がります。

👉:EAで勝てない7つの理由|検証で潰すべき落とし穴とチェックリスト(MT4/MT5)


3)稼働前に「バックテストで最低限の検証」をする(必須)

EA運用で最も危険なのは、バックテストをせずに「雰囲気」で動かしてしまうことです。
同じEAでも、テスト条件・データ品質・スプレッドで結果が大きく変わるため、最低限の手順だけは押さえておきましょう。

👉:【完全ガイド】MT4でEAをバックテストする方法|手順・設定・トラブル解決まで徹底解説

さらに精度を上げたい場合は、ヒストリカルデータを整えるのが近道です。

👉:正確なMT4ヒストリカルデータを取得する方法|AXIORY・TradersTrustの公式データでバックテスト精度を高める


4)「無料EAを戦略別に比較」して、候補を絞る

ここまで読んだら、次は「どのEAを触るか」を決める段階です。
TOKYO-EAでは、無料EAを戦略別にまとめ、同条件バックテストで比較できるように整理しています。

👉:【完全版】無料EA検証まとめ|戦略別に厳選比較(MT4)


まず読む順番(迷った人向け)

EAを選ぶ:勝てるEAを見極める/MQL5の使い方

EA選びで失敗しやすいのは、「PFが高い」「勝率が高い」「人気がある」といった“見た目の数字”だけで判断してしまうことです。
本当に大事なのは、どんな相場で利益が出て/どんな相場で崩れるのか(リスクの質) を先に把握すること。ここでは、TOKYO-EA内の記事を使って「選び方の基準」と「MQL5の使い方」を最短で押さえます。


1)勝てるEAを見極める具体的な判断基準を持つ

EAは「成績」よりも先に、ロジック・相場耐性・運用条件を見ます。
とくに無料EAやランキング上位のEAほど、手法の癖(マーチン/グリッド/短期スキャルなど)が強いケースもあるため、購入・導入前に“見るべきポイント”を固定しておくのが安全です。

👉:MT4のマーケットで勝てるEAを見極める具体的な方法


2)MQL5の始め方(登録・購入・支払い・残高管理まで)

MQL5(MetaTrader公式マーケット)を使う場合、EAの選定以前に
「登録」「支払い」「残高管理」「購入済み商品の管理」など、最初につまずきやすいポイントがあります。

一度ここを読んでおけば、以降はスムーズに
EA購入 → インストール → バックテスト → 運用へ進めます。

👉:【完全ガイド】MQL5の始め方とEA購入・バックテスト方法|登録から支払い・残高管理まで解説


3)「人気の無料EA」から探したい人は、毎月更新ランキングへ

「まずは今人気の無料EAを見たい」「候補を10本くらいに絞りたい」という場合は、
毎月更新のランキングが入口として便利です。

ただし、ランキング上位=安全とは限りません。
気になったEAは必ず、後述の「バックテスト手順」や「戦略別の検証まとめ」で条件を揃えて確認しましょう。

👉:無料EAランキング|MQL5の人気TOP10を徹底検証(毎月更新)


4)MQL5を“EA以外”にも活用する(無料インジケーターも探せる)

EA運用では、チャート環境を整えるインジケーターも重要です。
MQL5はEAだけでなく、無料インジケーターも大量に検索・導入できます。

👉:MT4で無料インジケーターをダウンロードする方法|MQL5マーケット完全ガイド【1350種から検索】


5)24時間稼働を考えるなら、公式VPSという選択肢もある

「PCをつけっぱなしにしたくない」「まずは手間なく24時間稼働させたい」場合は、
MT4/MT5公式のMetaTrader VPS(MQL5 VPS)も候補になります。

👉:MT4/MT5公式「MetaTrader VPS」の使い方と料金|MQL5 VPSでEAを24時間稼働


この章の結論(迷ったらコレ)

EAを検証する:バックテスト手順・データ精度・自動化

EAは「稼働してみないと分からない」ではなく、稼働前に“崩れ方”まで想定して検証するのが基本です。
特に無料EAは数が多いぶん当たり外れも大きく、バックテストのやり方次第で「良く見えるだけ」の結果も簡単に作れてしまいます。

この章では、TOKYO-EA内の記事を使って
① バックテストの手順 → ② 精度を上げる方法 → ③ 検証の効率化 の順にまとめます。


1)まずはMT4バックテストの“正しい手順”を押さえる

バックテストは、EA運用の土台です。
「設定が違っていた」「検証期間が短い」「スプレッドが現実と違う」だけで、結果は別物になります。
初心者の方は、まずこの手順通りに一度回して、検証の型を作るのがおすすめです。

👉:【完全ガイド】MT4でEAをバックテストする方法|手順・設定・トラブル解決まで徹底解説


2)バックテスト結果の信頼性は「ヒストリカルデータ」で決まる

EA検証でよくある落とし穴が、データが弱い状態でテストしてしまうことです。
特に短期売買(スキャル系)や繊細なロジックほど、データ品質の差が結果に直結します。

「テスト結果が良すぎる/悪すぎる」と感じたときも、まず疑うべきはデータ側です。

👉:正確なMT4ヒストリカルデータを取得する方法|AXIORY・TradersTrustの公式データでバックテスト精度を高める


3)検証を“作業”にしない:外部EAのバックテストを自動化して同条件比較する

EA検証は、数本なら手動でも可能ですが、10本・20本と増えると「回すだけで疲れる」状態になります。
そこで効くのが、外部からインストールしたEA(.ex4/.mq4) を対象に、バックテストをまとめて回す自動化です。

この自動バックテストツールは、以下の用途で特に効果を発揮します。

  • 配布EAや自作EAなど、外部EAを同条件で一括テストしたい
  • 期間や通貨ペアを変えて、再検証を高速に回したい
  • 検証手順をテンプレ化して、作業ミスを減らしたい

※注意:MQL5マーケットからダウンロードしたEA(購入済み/マーケット配布EA)は本ツールの対象外です。
マーケットEAの検証は、MT4標準の手動バックテスト手順に沿って行ってください。

👉:【無料】MT4自動バックテストツール|TokyoEA Auto BackTesterの使い方と特徴を完全解説


この章の結論(検証の型)

  • 手順:MT4バックテスト完全ガイドで“型”を作る
  • 精度:公式ヒストリカルデータで信頼性を上げる
  • 効率:自動バックテストで同条件比較を回す

EAを運用する:VPS/自宅PC稼働・トラブル解決

バックテストで納得できるEAが見つかったら、次は「運用の安定化」です。
EA運用はロジックだけでなく、稼働環境(PC/VPS)とMT4の設定で結果がブレます。
この章では、24時間稼働の選択肢と、トラブル時に最短で復旧するための導線をまとめます。


1)VPSなしで24時間稼働したい人へ(自宅PC運用の完全ガイド)

「まずはコストを抑えたい」「VPSはハードルが高い」という場合でも、
自宅PCでMT4を安定稼働させることは可能です。

ただし、何も考えずに放置すると
スリープ・自動更新・回線断・停電・再起動などで止まりやすいので、
“止まりにくく、復旧しやすい構成”を先に作るのが重要です。

👉:EA自動売買でVPSを使わずにMT4を稼働させる方法|自宅PCで安全に24時間運用する完全ガイド


2)MT4が不安定/動かない時は「EAの前に環境」を疑う

「EAが動かない」「チャートが更新されない」「注文が通らない」などのトラブルは、
EAの不具合ではなく MT4側の設定・接続・データ不足・許可項目が原因のことが多いです。

困ったら、原因を一気に切り分けられる総まとめからチェックするのが最短です。

👉:MT4が動かない時の全対処法まとめ|EA・チャート・接続トラブルを一括解決するガイド


3)「EAが起動しない/エントリーしない」専用のチェックリスト

EAのトラブルで最も多いのが、
「インストールはできたのに、チャート上で動いていない」問題です。

自動売買ボタン、DLL許可、WebRequest、口座・銘柄条件、スプレッドや取引時間…など、
初心者が見落としやすいポイントを原因別に整理しています。

👉:MT4 EAが起動しない・エントリーしない理由と設定確認ポイント【完全ガイド】


この章の結論(運用の安定化)

  • 24時間稼働の第一歩:自宅PC運用ガイドで止まりにくい環境を作る
  • 動かない時の最短ルート:MT4全対処まとめ → 起動しない専用ガイドの順で切り分ける

無料EAを探す:戦略別に厳選比較(検証まとめ)

「無料EAを使ってみたいけど、数が多すぎて選べない」
TOKYO-EAではこの悩みを解決するために、無料EAを 戦略(ジャンル)ごと に整理し、同条件のバックテスト比較で“危険度”まで見える形にまとめています。

無料EA選びで重要なのは、単純に「勝っているEA」を探すことではありません。
自分が許容できるリスク(最大DD・損失の出方)と、相場との相性を前提に、候補を絞ることが安全です。


1)無料EAを戦略別にまとめて比較する|まずは検証まとめから

「結局、どのジャンルを見ればいい?」という方は、まずここから。
スキャル・ブレイクアウト・グリッド・マーチン・逆張り・プライスアクションなど、戦略ごとに入口を用意しています。

👉:【完全版】無料EA検証まとめ|戦略別に厳選比較(MT4)


2)人気から入りたい人:毎月更新の無料EAランキング

「まずは今人気の無料EAを見たい」「候補を10本くらいに絞りたい」なら、月次更新のランキングが便利です。
ただし 人気=低リスクではない ため、気になったEAは必ず戦略別の比較記事で“崩れ方”も確認してください。

👉:無料EAランキング|MQL5の人気TOP10を徹底検証(毎月更新)


3)戦略別:検証記事一覧(目的のEAに最短で辿り着く)

気になるジャンルから選んでOKです。迷ったら「自分が得意な相場(トレンド/レンジ)に近い戦略」から読むのがおすすめです。


この章の結論(無料EAの選び方)

  • まずは 戦略別まとめで全体像を把握
  • 次に ランキング or 自分の戦略 から候補を絞る
  • 最後に、DDや崩れ方を見て “自分の許容リスク”に合うものだけ残す

裁量×EAの効率化:注文・決済ツール(発注/一括/自動決済)

EA運用は「エントリーから決済まで自動」が基本ですが、実際の運用では

  • 手動で一部を決済したい
  • 複数ポジションをまとめて処理したい
  • 利確・損切り・トレーリングをルール化したい
    といった“裁量の介入”や“操作ミス防止”が必要になる場面も多いです。

そこで役立つのが、MT4の注文・決済を効率化するツール群です。
この章では、目的別に最短で辿り着けるように整理しました。


1)MT4の注文・決済ツールを目的別に探す|発注・自動決済・一括処理のまとめ

「発注を速くしたい」「一括決済したい」「自動決済を入れたい」など、目的が違うと選ぶツールも変わります。
まずは親記事で全体像をつかむと、自分に必要な機能だけを無駄なく選べます。

👉:MT4の注文・決済を効率化する方法まとめ|発注・自動決済・一括処理を目的別に解説


2)決済を自動化したい(利確・損切り・トレーリング)

「決済を感情でブレさせたくない」「利確・損切りのルールを守りたい」なら、まず決済系ツールから。
EA運用の補助としても、裁量の安全装置としても相性が良いです。

👉:MT4自動決済ツールおすすめ14選|利確・損切り・トレーリングを自動化【海外FX対応】


3)発注を速く・正確にしたい(一括・分割も)

相場が動いているときほど、手動の発注はミスが出やすくなります。
ワンクリック発注や一括入力、分割エントリーなどで、操作を標準化してスピードと正確性を上げられます。

👉:【無料×高機能】MT4発注ツールおすすめ12選|一括・分割決済もOK【初心者向け】


4)分割決済を裁量に組み込む(利益を伸ばしつつ、取りこぼしを減らす)

「利確を早くしすぎて伸ばせない」「伸ばそうとして建値まで戻される」
この悩みは、分割決済でかなり解決しやすいです。

一部を先に確定しつつ、残りを伸ばすことで、
メンタルのブレを減らしながら期待値を取りに行く設計にできます。

👉:自動決済×分割決済を裁量トレードに|PartialAutoCloseEAでFX決済をスマート化!


この章の結論(ツール導入の順番)

  • まずは 「注文・決済ツールまとめ」で「目的」を決める
  • 次に 決済系(利確・損切り・トレーリング)を優先すると事故が減る
  • 余裕が出たら 発注効率化分割決済で精度を上げる

まとめ|EAは「選び方」と「運用ルール」で結果が決まる

EA(自動売買)は、優秀なロジックを見つけること以上に、
リスクを理解し、同じ条件で検証し、止まらない環境で運用することが成果を左右します。

TOKYO-EAでは、EA運用に必要な情報を「目的別」に整理し、
初心者でも迷わず読み進められるように導線を用意しています。

最後に、迷ったときの“最短ルート”だけまとめます。


まず何から読めばいい?(最短ルート)

  1. EAの基礎:EAとは?仕組み・メリット/デメリット
  2. 事故を防ぐ:EAのリスク(破綻パターン)と回避策
  3. 稼働前の検証:MT4バックテストの手順(+データ精度)
  4. 候補を絞る:無料EAを戦略別に比較(検証まとめ)

目的別のおすすめ入口


必要なところから読んでOKですが、迷ったら上の「最短ルート」どおりに進めるのが一番安全です。
あなたの運用スタイルに合うEAを、検証とルールで“再現性のある形”に落とし込んでいきましょう。

よくある質問(FAQ)はこちらです

よくある質問(FAQ)

Q1. まず何から読めばいいですか?

A. 迷ったら「EAとは? → EAのリスク → MT4バックテスト → 無料EA検証まとめ」の順がおすすめです。(各リンクへ誘導)

Q2. 無料EAランキング上位なら安全ですか?

A. 人気=低リスクではありません。最大DDや“崩れ方”を戦略別の比較記事で確認してから選ぶのが安全です。

Q3. バックテスト結果はどこまで信用できますか?

A. 条件とデータ品質で結果が大きく変わります。手順を揃え、ヒストリカルデータも整えた上で比較するのが前提です。

Q4. MT4でEAが起動しない/エントリーしない時は?

A. 自動売買ボタン、DLL許可、WebRequest、口座条件、スプレッド、取引時間などを原因別に確認します。(トラブル記事へ誘導)

Q5. VPSは必須ですか?

A. 必須ではありません。自宅PCでも安定稼働は可能です。コスト・手間・安定性のバランスで選ぶのが現実的です。

Q6. マーチン/グリッドEAは危険ですか?

A. “必ず危険”ではなく、急変動時に損失が膨らみやすい構造です。仕組みと破綻パターンを理解し、許容リスク内で扱うのが前提です。

(余裕があれば)

Q7. どの戦略(スキャル/ブレイクアウト等)が初心者向き?

A. 初心者ほど「最大DDが浅い」「ルールが単純」「相場依存が強すぎない」ものが扱いやすいです。戦略別の検証まとめから選ぶのがおすすめです。

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